頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

今週のお題 洗濯について

今週のお題「最近洗ったもの」

 

最近洗ったものは取り立てて特別なものを洗っていないのですが、洗濯というテーマに拡大して書いてみます。うちは基本的には晴れてれば外干ししてます。そして外干しするときは風が強かったりするので、物干し竿とハンガーを、物干し竿に吊るせるタイプの洗濯バサミで繋いでおきます。そうしておかないと、かなりの確率で洗濯物が吹っ飛んでいきます。なんですが、この間、洗濯バサミで洗濯物と物干し竿を繋いでいたのにも関わらず、洗濯物が、地面に落ちてしまっていました。

なんでやと思ったら、千切れた洗濯バサミも地面に転がっていました。めちゃくちゃびっくりしました。風の力だけで、ちぎれるものなんだと驚きました。それだけ風が強いということなんでしょうけど、これってもう安心して外干しできる日って晴れてる無風の日ってなるんでしょうか?風の強さはある程度は天気予報でわかりますが、それでも突発的に強風が吹くことはあるでしょうし、洗濯バサミで固定してもだめなときがあるってもうどう対策したらええんやってなりました。調べたらいろんな対策グッズはあるみたいですが、それらを試していくのも面倒だなと思いますし、やっぱりドラム式洗濯機が最強なのかなと思いますね。干す手間もなくなりますし、やはり買い換えたいなと思ってます。

私のやりたいこと

私は将来の夢とか明確にないまま30代になった人間です。なんとなく勉強はできたので大学に行き、知ってる人のいる研究室に入り、知ってる人がいる会社に入社した人間です。こうして見返すと人との繋がりを案外大事にしている人間でもありました。そのかわり、夢ややりたいことがない人間だったわけですね。

ただ、何も考えていなかった訳ではなく、昔から俺は何がしたいんだろうと、悩んで生きてきたわけです。

ただ、最近なんとなく漠然とこんな方向性のことがやりたいのかなと思ったので、とりあえずしっくりこない部分もありつつも言語化してみようと思い、筆を執った次第です。

・死に対する恐怖

私について振り返ったときに、死ぬことが兎に角怖いって昔から今でも思ってるなと思います。おそらく幼稚園くらいのときに親に死んだらどうなるかと泣きながら聞いてたことがありました。親は図書館から本を借りてきて、死んだら地獄にいって地獄にはいろんな地獄があるんだよと仏教的な概念を教わった記憶があります。その本にはいろんな地獄の絵が書いてあったのを覚えていて、それが最古の記憶かもしれません。とにかく、それほどまでに私は物心がついたときから、死を恐れていたという記憶があります。そしてそれは今でもそうで、死んだらどうなるんだろう、この意識はどうなってしまうんだろうと考えるとめちゃくちゃ怖くなります。

 

・満足して死にたい

この死に対する恐怖とどう向き合って行くかと考えた時に、この人生で死に対する恐怖を超越したいとかではなく、死ぬときに満足して死にたいなと今思ってます。人生に悔いだらけでまだ死にたくないと叫びながら、死を恐れながら死ぬのは避けたいなと思うわけです。これまでの人生に満足している、だから死ぬのは怖いけど受け入れようと思いながら死にたいと思ってます。これはチ。を読んで思ったことでもあるのですが、後悔のある顔で死にたくないわけで、やりきった顔で死にたいと思うわけです。

 

・この世になにか残したい

じゃあらどうしたら後悔がなくなるか、満足できるかって考えたときに、この世になにか残したいと思いました。なにかというのは自分の生きた証ですよね。この世になにか残したいと言う気持ちは昔からあったわけですが、それを自分の人生に絡んだ納得行く形に落とし込むことができて、少しスッキリした気持ちでいます。今でも結構好きな作品でバビロンという作品があるのですが、そこで善悪の定義について、続くことは善、終わることが悪だと言っています。ここだけ切り取ると納得感ないかもですが、私も自分という存在の欠片でもいいからこの世に続いていくことにある種の善を感じているのだと思います。

じゃあ、具体的には何を残したいのか、一つは子供です。子供に対して自分の思想を植え付けたいみたいなことは微塵も思っていないですが、自分の子供が自分の教育の果てに結果として、自分の考えとかをある程度影響をうけて、後世に続いていったら嬉しいなと思います。逆に全く違う考えの子供になっても面白いですし、自分という存在があったからこそ生まれた子供が自分の死後も生きていくことで、自分の存在が欠片でも続いていくと嬉しいです。

もう一つは仕事上の話になるのですが、なにか世の中に形になるものだったりサービスだったりを生み出したいと思います。それは自分が関わることでもの、ことが生まれ世の中に残っていったら嬉しいという気持ちです。ただ自分が新しい事業を立ち上げて世の中に絶対爪痕残してやるという気持ちでなく、何らかの形でものづくりやことづくりに関わり、その結果生み出されたものが世の中に残っていったらいいなと思います。

子供と仕事という要素について書きましたが、もう一つ趣味の部分でもなにか残したいと思います。子供と仕事だけでは自分自身がないなと思うので、まだ先の話ですが、定年後を見据えて、趣味の部分で何を残したいのか考えていきたいと思います。まずはこのブログは趣味としてやっているところで、この世に残っていくものなので、今後も長期的に休むことはあれど、続けていきたいと思ってます。その他に趣味として、なにか残せるものがあるかわかりませんが、音楽とゲームは続けたいですね。また、プログラミングも趣味にできたらいいなと思っている最近です。そんな趣味を通してなんかしら世の中にものを残せたらとも思ってます。

 

正直、読み返すと大したことを書いてないという気がしますが、形にすることができて良かったと思ってます。これからも自分自身と向き合いながら、やりたいことを考えて、実現のために必要な努力をしていきたいなと思います。

タコピーの原罪 感想 

今更ながらタコピーの原罪を読んだので感想を書きます。ちょっと前に話題になった作品ですが、ジャンププラスで今更ながら読みました。単行分で2巻しかないのでサクッと読めますが、サクッと読むにはかなり内容が重たい作品でした。以下ネタバレを含みます。

 

いじめを受けているしずかちゃんにタコピーという地球外生物が関わっていく話。しずかちゃんはまりなちゃんにイジメられていて、両親からも愛情を受けておらず、頼れるのは犬だけという厳しい環境でした。いじめているまりなちゃんも、父親がしずかちゃんの母親に入れ込んでいて、母親がメンタル不安定になっていて可愛そうな環境です。自分の家を壊した存在の娘であるしずかちゃんを憎みいじめるように、なったわけですね。

4話あたりでタコピーがまりなちゃんを殺してしまい、ここでタコピーの原罪というタイトルが回収され、鳥肌たちましたね。

実はタコピーが2016年にしずかちゃんに会う前に、2022年にまりなちゃんと一緒にいました。狂った母親に殺されそうになったまりなちゃんが逆に母親を殺してしまい、まりなちゃんはタコピーにしすかちゃんの殺害を頼みます。そうしてタコピーは2016年にたどり着いていたわけですね。

いじめは許されるわけじゃないですが、まりなちゃんの家庭環境はひどいもので、かわいそうな部分はあると思えます。しずかちゃんをいじめたところでどうにもならない訳ですが、小学生のまだ幼い子供が辛い環境で憎しみをぶつけてしまうのは仕方ないのかなと思いました。環境を憎んで人を憎まずといったところでしょうか。

タコピーの原罪のすごいところは、しずかちゃんサイドとまりなちゃんサイド両方のしんどさをしっかり描いているところだと思います。お互いの環境から引き出される結果にままならなさを感じましたね。

最終的には、タコピーの存在と引き換えに再度タイムリープして、タコピーの存在を軸にしずかちゃんとまりなちゃんがおはなしをすることができて、ハッピーエンドになります。つまるところ、この作品で伝えたかったことは、対話により人の心を救うことができるということだと思います。

私もしんどいときに人と話して救われた経験は何度もあります。人間関係を修復するためにはやはり対話しかないのだろうと思います。この作品のように対立した関係がおはなしできるようになるには、それこそタコピーの存在と引換にタイムリープするくらいの奇跡がないと難しいのかもしれませんが、大切にしたい関係性、例えば夫婦だったりであれば、諦めず対話を試みることが大事なのかなと思いました。

今週のお題 SFといえば、十三機兵防衛圏

今週のお題「SFといえば」

 

SFといえばというお題、いいお題ですね。世代や好きなジャンルによって回答がかなり変わりそうです。映画好きな人だったら王道にスターウォーズかもしれませんし、ゲーム・アニメが好きな人はガンダムシュタインズゲートと答えるかもしれませんね。回答の幅が広くて迷ってしまいますが、今回私がSFといえばで一番しっくり来たのは、十三機兵防衛圏です。

十三機兵防衛圏はPS4ゲーム(多分Switchもある)なのですが、SF要素がてんこ盛りな作品です。この記事でそのSF要素について具体的に触れてしまうとかなりのネタバレになってしまうので、面白いけど面白さを伝えづらいゲームになってます。ただ、SF好きなら絶対やるべきゲームです。基本的にはノベルゲーム要素と戦略RPG的バトル要素のあるゲームで、ただクリアするだけならバトル要素に難しい部分はないので、ゲーム初心者でもめちゃくちゃおすすめです。

ネタバレを避けながらこのゲームの凄さについて触れると、世界観のどんでん返しが何度もおこり、それがこれまでに想定されていたSF要素とはまた別なSF要素により引き起こされるところが、脳汁がドバドバ出るところですね。この説明じゃなんのことか分からないと思いますが、やった人ならそうだよねと思ってくれるはずです。ここまで破綻なく様々なSF要素を盛り込んだ作品は見たことないと思いますね。終わったあとは、すごい作品だと感嘆しました。

欠点としては要素が盛り込みすぎてて、話がめちゃくちゃ複雑なところですね。一回クリアしただけでは恐らく消化不良になるので、難しい話はちょっとって感じる人に対してはおすすめできないかなと思います。なんども話を振り返ったり、色んな人の考察を読んで理解できたかなって感じなので、複雑な本格的なSFが好きな人にはかなりおすすめです。

 

 

立ち会い出産で男ができることはない、こともないと思う

子供が生まれたのですが、その際立ち会い出産しました。その際感じたことを書きます。

出産にあたってコウノドリで知識を蓄えていたのですが、登場人物の中に、立ち会い出産で男ができることはない、それでも価値があるから行って来いと言う上司がいました。それはそうという側面もあるのですが、全くできることがないかというとそうでもないと感じました。

 

・旦那がやるべきこと

①体をさすったりお尻を押したりしてみる

これは正直うまくできないと思います。陣痛の痛みを和らげるために、背中をさすったり、おしりを押したりするのですが、立ち会う男性は素人なので、どんな感じで押したらいいかわかりません。奥さんに聞いても答える余裕もないこともあります。ぶっちゃけ心配がから回る可能性大なので、押すとかえって痛いとか言われると思います。そう言われてもへそを曲げず、助産師さんにやり方を聞いたり、助産師さんに押してもらうのが一番いいです。④でも書きますが、出産は助産師さんがどれだけ面倒見てくれるかでスムーズに行くかどうか変わってきます。助産師さんに積極的にやり方や状況を聞くことが大切です。

 

②呼吸を促す

出産は呼吸がめちゃくちゃ大事です。お産が進むには、陣痛間隔が短くなり子宮口が開いていかなきゃいけないのですが、そのためにはリラックスしている必要があります。めちゃくちゃ痛いのに、リラックスしている状態でないとお産が進まず、苦しい時間だけが過ぎていきます。ここでお産を進めるためにいきみのがしの呼吸が大事になってきます。この呼吸の仕方は助産師さんに教えてもらうのがいいのですが、旦那さんも一緒に呼吸をしてあげて、いきみのがしの呼吸を促してあげるといいと思います。

 

③水分補給させてあげる

長時間のお産では体力が大切です。ですが、陣痛がやばいと水分補給も自分ではままならなくなっていきます。そんなときは水分補給を手伝って上げてください。

 

④やばいときにはナースコール

上でも少し書きましたが、助産師さんがいないとお産は進みません。自分たちだけでは、いきみを逃す呼吸の方法もわからないし、痛みを逃すおしりの押し方もわからない、今お産がどういう状況なのかもわからないわけです。

ただ、助産師さんはずっとつきっきりじゃない場合も多いと思います。たぶんなにもアピールしなかったら放っておかれます。

正直、痛くてどうしようもなかったら、ためらいなくナースコールで助産師さんを呼ぶべきです。しんどいですと言ってもいいですし、今陣痛間隔が短くなっていないようでお産が進んでいないようなのですが、確認してもらえますかとか助産師さんにアピールして助けてもらうことがめちゃくちゃ大事です。

 

⑤精神的に支える

1番大事なことですね。痛みは代わることはできません。おそらく奥さんは痛みで心が折れそうになります。そんな中、助産師さんを呼んだり励ましたりして、奥さんの精神を支えることが何より大事です。

 

・出産前に理解すべきこと

出産の流れというかメカニズムを理解することで、助産師さんへのアピールの仕方や自分の動き方が変わると思うのでこれは理解するべきです。

上でも少し書きましたが、出産が進むにつれて、陣痛間隔が短くなり子宮口が空いていきます。大体陣痛間隔が1分程度になると子宮口が全開になりいつでも産める状態になります。

ただここまでたどり着くのに、母体がリラックス状態にある必要があります。陣痛促進剤の成分はオキシトシンなのですが、これはリラックスしたときに分泌される成分です。

ただ陣痛のものすごい痛みが襲ってくるので、妊婦はめちゃくちゃいきんでしまい、リラックスできなくなっちゃうわけですね。ここでお産を進めるために呼吸が大事になってくるわけですね。

なので、今陣痛間隔が何分なのかはずっと把握していて、今お産がちゃんと進んでいるのか、進んでいないなら、助産師にお産を促してもらったり、場合によっては陣痛促進剤を打ってもらう必要があるので、お産状態の把握というところが大事です。そのためには、お産の流れ、どうすればゴールに近づくのかを理解しておく必要がありますね。

 

 

推論のはしご

 

最近聞いた話で、推論のはしごという考えがなるほどと思ったので書き残しておきます。

推論のはしごとは、なにか物事が起きた際に、自分の頭の中で勝手にストーリーを組み立ててしまい、相手の心情とか性格までも決めつけてしまうことです。これだけだとなんのこっちゃって感じですよね。

具体的には、例えば上司になんでこれやってないのとメールで聞かれたとしましょう。私だったら、あっ上司は怒ってると受け取ってしまいがちです。これが推論のはしごですね。上司が怒ってるかどうかはメールだけでは本当はわかりません。ただ理由が知りたいだけな場合もあるわけです。しかし、私含めて人々は、頭の中で、上司は怒っていると推論してしまいます。これは無駄なことなんですよね。上司には相手の考え方を知りたかったり、上層部への説明責任があったり、なんでやってないのって聞いてくるのに、色んな背景があるわけです。それを分からず、勝手に決めつけて消耗するのは無駄なことだと思います。

ただ、これってもうすぐにやっちゃうことで、意識しても止めづらいことだなと思います。上では仕事の例をあげましたが、夫婦、パートナーの関係でこれをやりがちなのではと特に思います。相手の様子を見て相手は理不尽に自分に対して怒っているのだと決めつけがちだと思います。でも、話してみないと本当のところはわからないわけですよね。実際に不機嫌になってるのかもしれないですが、その原因が自分にあるかはわからないわけです。低気圧で体調が悪いのかもしれないし、生理的な問題かもしれないし、なにか仕事や友人関係で嫌なことがあったのかもしれません。相手の感情を決めつけてかかると、いさかいに繋がりやすいなと個人的な経験から思います。難しいことですが、自分の中で、今自分は推論のはしごを登っているな、決めつけちゃってるなと一回冷静になってみることが大事なのかなと思います。

2軍のTシャツ

今週のお題「二軍のTシャツ」

 

2軍のTシャツは結構あるので、書きやすそうと思ったお題ですね。昔から旅行とかいくとTシャツ買いたくなったり、学生時代の文化祭とかのTシャツも実家にあったりして、2軍のTシャツはたくさんあります。たいてい寝間着として使いますが、寝間着として必要な量より2軍のTシャツの方が多いので、需要より供給が上回っている状態ですね。

たいてい2軍のTシャツって何らかの思い出があって捨てられないものが多いですね。私の例だと、カープのビールかけTシャツが三連覇の分だけ3着あるので、捨てようか迷ってるやつですね。あとは海外旅行行ったときに買ったTシャツも捨てづらいと感じてしまう一品ですね。また、私は吹奏楽部にはいっていたのですが、毎年定期演奏会でTシャツを作っていたので、それが6年分あるわけですね。実家にありますが、それは流石にもう捨てたいなと思っています。

2軍のTシャツって使わない割にタンスを圧迫してしまうので、処分しないとなと思うのですが、なかなか動けてないですね。思い出あって捨てられないって気持ちはあるにはありますが、その思い出は今の自分にとって本当に大切にしたい思い出なのかというのを考える必要があるのかなと思います。人生のステージが変わるにつれ、大切にしたいものも変化していくわけですし、人間にはキャパシティというものがあるので、すべての思い出を抱え続けることはできないのかなと思います。こんまりさんなんかは、捨てるかどうかはときめくかどうかで決めると言ってますが、その思い出に対して正直にときめきを感じるかどうか、それで判断するべきなのかなと思います。そして人の感じられるときめきの量も一定だと思うので、新しくときめくものが出てきたら、昔のときめきはなくなっていくものなのかなと思います。今のときめきを大切にしていくためにも、定期的に持ち物を見返して整理していきたいと感じました。