頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

悩みは欲しがれ 感想

悩みにどう向き合うか悩んでいて、悩みを欲しがれというビジネス本を読んだので、感想というか要旨のメモを残しておきます。

 

■概要

・人は悩んだとき、自分自身に対しては認知が歪むため、一人では対処できない。だから他者に相談する必要がある。

・悩みに対して語るとき人は嘘をつけない、等身大の自分自身を見つめるきっかけになる

・相手の悩みに寄り添うこと、相手の悩みを主役にすること、相手の悩みを自分ごとにして相手以上に悩むことが重要。

・人は一人で悩むと孤独感を感じる。悩み相談のときは相手の悩みの解決を目的にしなくていい。一緒に悩むことで相手の孤独を解消することに意味がある。

 

■教訓

・人は同時多発的に悩む。悩みの関係性を書き出す悩みマップを作ることで全貌把握できる

・自信がない人は、成功の定義が狭く失敗の定義が広い。小さな成功を積み重ねることを大事にする。成功は完全にコントロールできないが成長はコントロールできる。失敗を成長に活かせれば失敗ではない。

 

■悩みに乗るときのポイント

・悩みに乗るときは相手の言葉を深掘る。成功と言ったらどういうことが成功と認識しているのかなど

・相手に対して具体例を提示しながら、認識を確認する。

・相手の立場に立って自分ならどうするかという視点で考える

 

■相談に乗る力をトレーニングするには

・とにかく相談にのりまくる

・対話を静で振り返る

 

特に刺さったのは、自信がない人は成功の定義が狭いということです。個人的に自信が昔からなくて、仕事にも自信がなかったのですが、あまり仕事で実績とか成功体験がなかったからだと思ってました。でも思い返すと、報告で褒められることがあったりとか、成功と捉えていいことはたくさんあったと思います。小さな成功体験を積み自信をつけることでいずれ大きな成功ができればと思います。