頭の中のふきだまり

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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS 感想

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONSもSPRINGが発売され、無事完結しましたね。デレマスのCDは最近はあんまり買っていなかったのですが、デレステのイベント曲で桜の風を聞いたところ、これは完結編やんけ買わないと!となったため、急いでSPRINGを購入しました。MASTER SEASONSは全部買ったのですが、デレマスのCDを買うのはこいかぜ以来ですね。桜の風はデレステ用の尺で聞いても涙腺にくるものがありますが、FULLで聞くとより涙腺にぐいぐい来ますねー。まさに思い出ボム。という訳で今回はMASTER SEASONSのメイン曲(風のついた曲)について感想を書こうと思います。

 

①作詞

季節をテーマにしたMASTER SEASONSですが、夏から発売され、秋、冬ときて、春で完結しました。メイン曲はつながった話となっていて、作詞はすべて森由里子さんが担当しています。下記ブログでは製作上の話などが載っているので、Pの方は見たほうがいいですね。

ameblo.jp

 

森由里子さんといえばデレマスでは

 などなどの曲を作詞しており、アニメのストーリーにぴったり合うような作詞が特徴だと思います。また、上記ブログでも書いてありましたが、ストーリーのある映像の見える歌詞が得意みたいですね。MASTER SEASONSでも四季の情景、登場人物の心情がひしひしと伝わってくる曲になっていると思います。

 

 ②夏から秋まで

始めに発売されたSUMMERのメイン曲、「銀のイルカと熱い風」では、男性目線で告白が描かれています。曲もアゲアゲな感じで、告白が成功して未来へのワクワク感みたいのが爆発している感じでしたね。そして、AUTUMNのメイン曲、「秋風に手を振って」では、遠距離のすれ違いからの別れが女性目線から描かれています。涙にくしゃくしゃになってしまってあなたの声に振り向けないよってとこは切なすぎますね。次に、WINTERのメイン曲、「ツインテールの風」では小学校時代(たぶん)の出会いの場面が男性目線でかわいらしく描かれています。発売時はこの曲は今までの流れと関係ないのか?とも思いましたが、桜の風でつながりがはっきりしました。

 

③そして春 まさに思い出ボム

夏から冬の曲では、一曲ずつで独立した歌にもなっていますが、SPRINGのメイン曲、「桜の風」によってMASTER SEASONSとして完成しましたね。 「桜の風」では秋の別れの後の再会の喜びが描かれていますが、歌詞と曲がめっちゃ合っててものすごく好きです。なので、桜の風だけ具体的に感想を書いてみたいとおもいます。

まず、1番のAメロは不安な感じのコード進行で、不安な心情が表れていて、Bメロではリズムが変わって再会できるのではないかという期待感がすごく表れています。そしてサビでまたリズムが変わって8ビートっぽくなるのですが(多分)、心躍るような喜びの感情が出ていると思います。

デレステでの尺では1番のサビまでですが、この曲はその後がすごくいい曲だと思います。1番の後の 弦っぽい間奏はガラッと雰囲気が変わる感じがして、桜が舞う風の吹く様を表している感じもしますし、変わる運命を表しているような気もします。

そして、とにかくよかったのが2番のBメロですね、出会いの冬、始まりの夏、別れの冬、これまでの思い出が押し寄せて来る感じ。まさに思い出ボムです。「それは光と影、遠回りした青春」って歌詞がぐっと来ますね。

そして落ちサビからラストまで。なんか気づいたら弦の対旋律みないなのもあって、これまでの思い出を思い出しつつ、再会の喜びに満ち満ちている感じがします。そして最後は桜の下で二人歩きだすというね。

とにかく、桜の風は曲の雰囲気の変化が秀逸で、ストーリーと情景が目に浮かぶような感じがします。

 

色々書きましたが、桜の風がめっちゃいい曲で、それは、今までの夏から冬の曲があったからこそであったなあ、ということが言いたかったのでした。MASTER SEASONSめっちゃよかったです。ドームのライブで聞きたいなあ。てかライブ行けたらいいなあ。