ちょっと前までやるつもりはなかったのですが、なんとなくヘブバン始めたところめっちゃ好きだったのでとりあえず1章までやった感想を記事にします。
key作品はリトバスしかやったことないですが、近年の麻枝准さんのアニメは全部見てました。ヘブバンやってみて、麻枝准さんの作品はやっぱりノベルゲーが一番面白いと感じてます。ただ、刺さる人はかなり限定的なのではとも思うのでだれにも勧められるものじゃないなと感じてますね。
■シナリオ
私が好きだと感じた部分はやっぱりシナリオで、昔のエロゲーのノリとか要素をものすごく思い出して、ああこれ好きだったなとなるところですね。天気の子が好きだった理由に近いです。オタクの中でも昔エロゲーをやっていたオタクに刺さる雰囲気なので、特にギャグのノリは冷める人も多いのではと感じました。
このゲームは頻繁に選択肢が出るのですが、そこでかなりクレイジーな選択肢が必ず用意されてるんですよね。これってエロゲあるあるで、リトバスでもよくそういう選択肢出てきてたし、暁の護衛なんかもそんな感じだったと思います。クレイジーな選択肢を選んでその後の展開がどうなるか、どう突っ込まれるかを楽しみにするのが好きですね。ここらへんのノリは単純にアニメにするとすべりそうなので、アニメ化は慎重に考えてほしいです。
また、時間が進むときの演出とか主人公にパラメータがあってパラメータによってイベントが開放できるとこは汎用的なエロゲ感ありますよね。
麻枝准といえば泣きゲーが代名詞で、1章の中でも泣き要素が最後に出てきます。その中でも、ギャグのノリの中にシリアスな伏線が入ってるとこなんかやっぱりエロゲっぽさを感じますね。車輪の国とかもギャグパートにしれっと重大な伏線が入ってたなと思い出しました。
ここまで肯定的なことを書いてきて、世間的にもシナリオがいいゲームと評されるかもだけど、今の所個人的にはエロゲの思い出が刺激されて嬉しくなるゲームって感じで、客観的に見て特別シナリオが優れてるかと聞かれるとそうでもない気がします。1章だけでは一部のキャラの辛い背景が明かされただけなので、物語としてはまだなんとも言えないですね。今後もキャラの辛い背景が明かされていく流れなんでしょうけど、個人的にはリトバスみたいな絶望的な状況を覆す熱い展開が今後見えるといいなと思います。
■戦闘システム
まだいまいち完全には理解できてないのですが、一応戦略性もあります。ただ、オートバトルが楽なので基本オートバトルでやってますね。システムもそんなに新しいものでもないのでここは売りではないのかなという印象です。
ちなみにレベル上げが自動でできてマジで楽でした。ただ今40レベルまできたのですが、8時間放置しても1レベルしかあがらないので、サチってる感じします。まだ2章の3日目なので、シナリオ進めればもっと経験値もらえるようになってほしいですね。
■リセマラについて
リセマラはあんまり好きじゃないのですが、
SS3枚でスタートした方がいいという情報をみて一日かけてリセマラしました。結果SS3枚引けたところで終了しました。SSぶんちゃん、SSビャッコ、SSカレンちゃんの3枚ですね。ビャッコとカレンちゃんの役割が丸かぶりで、回復もバッファもいないのでバランス悪いですが、今の所ゴリ押しでなんとかなってます。
配布SSの月歌を加えて、SS4枚とS2枚で回してますが、ＳＳとSの能力差がかなり激しく、Sだとそんなダメージでないので、リセマラはしてよかった気がしてます。
回復が欲しかったけど、今の所一応月歌の回復あるし、レベルを上げて物理で殴りまくればなんとかなってる状況ですね。
SSの枚数が戦力に直結しそうですが、今の所イベントでは配布はS止まりで、SSはガチャしか排出しなそうです。そういう意味でもリセマラは重要だったかもですね。
ちなみに、ミッションの内容で、解放何回かするとか、交流するとかあるので、ガチャは石が溜まり次第どんどん引いた方がよさそうです。キャラがいないと交流できないですしね。バッファのSは引けたので、あと回復がほしいところです。強いキャラのピックアップが来るまで待つ選択肢もありますが、回復がくるまで引こうかなと思ってます。
ヘブバンの感想でした。個人的にはエロゲ感が好きで、デレステをアンインストールして容量作ってまでやった甲斐があったと思ってます。何章まであるのか不明ですが、久々に楽しなソシャゲと出会えて満足です。
