頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

劇場版呪術廻戦0 感想

 

 

呪術廻戦の映画を見てきたので感想を書こうかと思います。全体的なクオリティが高くて映画館で見て満足できる作品でした。

一応原作を読んでいたので話の流れは知っていたのですが、漫画で一冊の内容を90分近くにまとめているので、結構丁寧な作りになっていたと思います。ファンサービス的なものもあるかもですが、原作では描かれていない京都組だったり、七海の戦闘も少し描かれていて良かったです。

テレビアニメシリーズでもそうでしたけど、戦闘描写のクオリティが高いでよね。画角がぐりぐり動いて躍動感がある戦闘シーンになってると思いました。最後の乙骨対夏油のシーンは特に迫力あって映画館で見るとより満足できる作画になっていると思います。

この作品のテーマの一つは乙骨の成長と乙骨と里香ちゃんの関係ってところですよね。最初弱々しくて自殺しようとしている乙骨ですが、仲間を守るために戦う人間に成長していて、その過程がよく描かれていました。弱い乙骨と強い乙骨の表現という部分では、緒方恵美さんは流石だなと思いましたね。

また、里香ちゃんについては花澤香菜さんが演じていましたが、花澤香菜さんは化物語の撫子など狂気じみた演技もハマるので、呪霊としての里香ちゃんの演技も良かったですし、優しい女の子である折本里香としての演技も良かったです。

呪術廻戦は間違いなくアニメの続編がありそうなので楽しみです。そういえば新刊も出たみたいですね。原作もまだまだ続きそうで楽しみなコンテンツの一つですね。

 

 

開幕6連勝からの3連敗しているカープについて

プロ野球が開幕してから一週間以上立ちましたが、カープは開幕6連勝からの3連敗という状況ですね。6連勝したときは今年は強いのかと錯覚しましたが、中日に三連敗ということでやな予感がしてきましたね。三連敗の内容はすべて一点差で打線が湿りつつありそうです。日曜日の試合は零封されていてやばい感じがします。ただ先発はじっくり試合が作れているので、投手陣は踏ん張ってくれていますね。

打線に関しては、やはり鈴木誠也が抜けた穴はそうそう埋まらないといったことなんでしょうけど、若手も多いですしうまいこと世代交代していければと思いますよね。6連勝しているときは末包やマクブルームといった新戦力が機能してたので、また打ち出すときが来ると思います。また、上本が今年は才能開花したっぽくて、現時点打率2位につけてます。打線は水物と言いますし、ずっと調子を維持できることも難しいですが、カバーしあって戦えるといいですね。

明日からの巨人戦は非常にやな予感しますが、三連敗しないでくれればいいかなと思います。まだ開幕したばかりですし、貯金はまだあるので悲観的にならなくてもいいかなと思います。もともと最下位予想でしたし、6連勝が出来すぎだったわけで、期待しすぎずに見たいと思います。鯉のぼりの季節まで貯金が残ってればいいなあと思いますね。

しかし、開幕したばかりですが、今年優勝するのは巨人なのかなと思ってしまいます。なんだかんだ戦力はセ・リーグで一番整ってますし、中田翔は調子よさそうみたいだし、原監督は勝負強いですし。ただ去年も簡単に巨人に決まらずヤクルトが優勝したように、簡単に決まらないのが野球の面白さでもありますよね。広島も伏兵として頑張って欲しいものです。

2022年大阪杯 予想

先週の高松宮記念は1着ナランフレグ、2着ロータスランド、3着キルロードという、レシステンシアもメイケイエールもグレナディアガーズも来ない結果で大変驚きました。レシステンシアがかなりのペースで逃げた結果かなりハイペースなレース展開になり、前が潰れて、後ろから伏兵が来た形でしたね。正直レシステンシアは普通に今まで通りのレースしてればよかったのではというのは結果論ですが、武史何してんねんという気持ちは少しあります。レシステンシアは体重も増えてたみたいで調整がうまく行かなかったのでしょうか。それでもロータスランドは選べてたのでそんなひどい予想ではなかったと己を慰めています。競馬を見てるとこんなの予想できないよという結果が割と出てきますが、今回は難しかったですよね。キルロードとか誰だよって思いました。今回3着以内に入った馬を軸にする勇気はさすがになかったし、今後もそういった予想を出すのは難しいなと思います。常識はずれな予想をする人が高額配当を当てるのでしょうけど、自分には無理だなあと感じます。まあお金目当てで競売してないので、自分の思ったように予想して楽しんでいきたいと思います。

 

高松宮記念の振返りはここまでにして、大阪杯についてですね。阪神2000mの舞台で、小回りコースなのでコーナリング適性なんかも必要そうです。去年は馬場の悪い中、コントレイル、グランアレグリアに対して、レイパパレが一着を取ったのはまだ記憶に新しいです。今年はエフフォーリア、ジャックドールの2強が有力ですが、高松宮記念の結果だったり、去年の結果を見ると荒れるのではなんて気もしてきます。

今年のポイントとしては強力な逃げ馬であるジャックドールの存在がありますよね。ジャックドールは逃げ馬ながら強い上がりも持っているので、気持ちよく逃げるとリードを保ったまま勝ちそうな予感がします。この馬を誰が追いかけるのか、誰も追いかけずに楽をさせてしまうのかというところが展開の分かれ目な気がします。とはいえG1ですし甘いレースではないのでジャックドール対策はみんな考えるはずだよなあとも思いますよね。

あと、先週も馬場が悪かったですが、今週も雨によりどれだけ馬場が、悪くなるかもポイントですよね。エフフォーリアは多少の道悪も行けそうですが、ジャックドールは重い馬場の適性は未知数な気がします。一方、レイパパレは道悪のほうが強いでしょうね。

ということで以下が印です。

 

◎エフフォーリア

○レイパパレ

アカイイト

 

・展開予想

ジャックドールをレイパパレが止めにかかるため、ハイペースになるのではと予想。エフフォーリアはジャックドールとレイパパレを見る位置で4コーナーあたりから抜け出す。ハイペースのため差しもくるのではないか。

 

・エフフォーリア

関西初めてという不安要素くらいで実力は圧倒的だし現役最強馬だと思います。でもなんかやな予感します。最近の横山武史は不安かもしれないですよね。。ゆうてもまだ若いですしし。。まあでも流石に3着以下にはならんやろということで軸にします。

 

・レイパパレ

ジャックドールに2回も同じように負けるわけにはいかないはずなので、川田騎手が意地を見せてくれるのではと思ってます。去年の覇者で適性はあるはずですし、雨がどうなるかまだ読みきれませんが、馬場が悪くなれば有利に働きそうです。

 

アカイイト

先行勢がやり合って消耗したところに漁夫の利を得る可能性はあるのではないかと考えました。金鯱賞でもある程度前で運べてたので、ここで紐あたりに絡む可能性は充分あるのではと思います。

 

・ジャックドール 

前走の金鯱賞コースレコードの強さを見せつける。この馬がやすやす逃げるのか、誰かが止めにかかるのかって考えたときに、G1ですし金鯱賞の再現にはならないだろうと予想しました。切る判断したのでまあ来そうだなと思っています。

 

現役最強と目されるエフフォーリアが力を見せるのか、ジャックドールがこの勢いのまま勝つのか、大阪杯楽しみです。

 

 

 

今週のお題 デスクまわり

 

今週のお題はデスクまわりについてです。私はデスクまわりにはこだわりはありません。会社のデスクは基本物を置かないようにしてる一方で、家のデスクはあんまり整理できてないです。

会社だと情報は基本的にPCの中にあって、印刷したものもありますが、仕事で物がごちゃごちゃするのが嫌なので書類を山積みにしたりはしないようにしてます。机の上はPCと卓上カレンダーと少し書類がある程度ですね。

家のデスクはなんか郵便物とかがおいてあったりとかいまいち整理できてないのがうーんって思ってるところです。机周りに収納が一切ないので、確実にいらないチラシとかは捨てますけど、取っといたほうがよさそうなもの、例えばクレジットカード関係のものとかが来ると、しまわずに机に置きっぱなしになったりしてしまいますね。これはデスクまわりに限らないのですが、特に家の中の整理整頓があまり上手くないのが悩みです。会社ではある程度整理できているのですが、家だとなんかうまく片付けられないんですよね。仕事だと物が整理されてないと仕事の効率が悪くなるので、ちゃんとしようってなるんですが、家だとやりたいことを好き勝手やってしまって、整理する時間も取れてなかったり、あんまり要らないものがたくさんあったりとなかなかうまくいかないなと思います。とにかく片付けのやる気が起きないのですが、頑張ってそれなりにでも整理しようかなと思った次第です。

3回目ワクチン接種記録

 

ワクチンを打ったので副反応の記録を書き残しておきます。2回目のときは39.9とか行きましたが、今回は38台で収まったので良かったです。

 

・ワクチン接種当日 

夜37.6

夜になってじわじわ体温が上がる。ロキソニンのむ。

 

・一日後

朝 37.0

朝食後 38.2

朝食後にかなり熱が上がる。ロキソニンのむ。

一番しんどかった時期。

 

昼飯後

37.0

少し熱下がり割と楽になる。ロキソニンのむ。

 

夕飯後

37.2

特に変わらず。ロキソニン飲む。

 

・2日後

36.4

完全に治ったと思い、ロキソニン飲むの辞める

 

昼飯後

37.1 

微熱がまた出たのでロキソニンを再開する。

 

晩飯後

36.7

熱は下がり、だるさもなくなったが、一応ロキソニン飲む。

 

・3日後

朝36.6

熱なくなりロキソニン飲むのをやめる。これ以降熱が出ることはなかった。

 

まとめると、2日間くらい熱が出てた感じでしょうか。治ったと思ってもロキソニンを飲むのを辞めるとまた熱出るので、2日間は飲み続けたほうが良さそうですね。前回ほど辛くなかったのは慣れたのかなんなのか分かりませんが、薬が有効なのは間違いないので、微熱出た段階で薬を飲むのが正解だったのかなと思います。あと一応ロキソニンは空腹時NGらしいので食後に飲む必要があります。また、熱は下がりましたが、腕のかゆみは一週間くらい継続しました。どうやら4回目もありそうなので、その時の参考になればいいかなという個人的な記録でした。

 

 

2022年 高松宮記念 予想

先週の阪神大賞典はディープボンドとアイアンバローズのワイドを当てることができました。マカオンドールも4着だったので、割といい予想ができたと思います。この流れで高松宮記念も当てたいですね。

高松宮記念は中京1200mのスプリントG1ですね。中京は長めの直線ですが、コーナーが下り坂になっていて、外にぶん回すと遠心力を受けて消耗しやすいみたいな話を聞いたことがあり、また、確固たる逃げ馬がいないためスローペースよりになるのではということで、前目が有利なのかなと感じてます。ただ重馬場になった場合、直線長いので差しもくるとは思いますので馬場も注意が必要ですね。

天気予報では土曜雨で日曜は晴れるっぽいので、高松宮記念をやる頃には稍重よりの良馬場なんじゃないかなと思ってます。また、荒れ具合いとしては、上位人気の信頼度は普通に高そうで紐荒れする感じかなと予想してます。以下が印です。

 

◎レシステンシア

○メイケイエール

ロータスランド

 

・レシステンシア 牝馬5歳 横山武

先週のディープボンドもそうですが、強い馬は強いんですよね。G1で勝利はないものの必ず好成績を残しており、前目に行けるのもコース適性がありそうです。重馬場もこなせそうで、実力では抜きん出ていると思うので、変にこねくり回さずにレシステンシアが頭かなと思います。鞍上は横山武史騎手で関東の騎手はこのレース勝ってないというデータもあるようですが、そこは気にせず新世代武史が呪いを打ち破ってくれると信じます。

 

・メイケイエール 牝馬4歳 池添

前走が今回と同じ舞台で勝っていて、コース適性も証明してますし、出遅れだったりかかりだったりメンタル面での不安も克服したのではないかとすると、馬券に絡む可能性は大いにあるのではとにらみました。前目で競馬できるのでコースにあってると思いますし、無視できないなという結論に至りました。重馬場実績もありますしね。

 

ロータスランド 5歳牝馬 岩田息子

先行脚質で重馬場実績あるところが魅力に感じました。1200mが初めてなので未知数ですが、3位以内に食い込んでくるかもというところで、えいやと選びました。

 

以下、切った馬たちです。

・グレナディアガーズ 牡馬4歳 福永

このコースの福永騎手の勝率がエグいらしく、騎手人気もしてるのかなと思ってます。先行脚質もレースにあってそうですが、1200mの経験がない、重馬場実績もないところが個人的に気になり、切りました。切った4歳牡馬は来ることが多いのでやな予感します。

 

・サリオス 5歳牡馬 石橋

先行もできそうだけど重馬場よろしくなさそうなのと、1200mは初めてという点が微妙かなと感じました。

 

・シャインガーネット 5歳牝馬 田辺

先行っぽくはないが前目も少しは狙える能力があり、同じ舞台のシルクロードS2着。なので、気になりましたが、上手く先行できないのかなと思ってきりました。

 

・ナランフレグ 6歳牡馬 丸田

追込っぽさそうなので切りました。

 

以上、予想でした。いつも通りワイドで馬券を買うと思います。回収率をさげないようにしたいですね。春G1開幕ということでこれからのシーズンが楽しみです。

 

 

 

人喰い転移者の異世界復讐譚 ~無能はスキル『捕食』で成り上がる~ 感想

 

スマホゲームに飽きてウマ娘シャニマスもアンインストールしてやることなくなったので、なろう小説を暇つぶしに読もうと探してみつけたのがこの作品でした。読み終わったので感想を書いてみます。100話くらいあってかなりボリューム感はありましたが、サクサク読めました。以下ネタバレありです。

 

クラス単位で異世界転移した主人公が、これまでいじめをしてきたクラスと先生に対して復讐するというストーリーなのですが、復讐がエグすぎてドン引きするレベルです。全く罪のない人たちでも自分を陥れた王国に属する民ってだけで殺されるので、共感はできないし、狂気的な内容に無理な人も多そうです。

ただ、なろう小説の、主人公が転生してチートスキルを身に着けて無双してハーレム作るみたいな内容には飽き飽きしていたので個人的にはかなり刺激的で面白いと思ってしまいました。

岬に潰された町は、自分の利益のために他者を殺すような人達の町だったので、読んでて、この話クズしか出てこんやんけって思ってました。ただリアルな世の中でも、中世まで遡ると処刑がショーのように扱われていたりなど、倫理観が終わってる世界もあったと思うので、そう考えると今の世界の倫理観はまともでそんな時代に生まれてよかったなと思います。

また、この作品の狂っているところは、愛の形が歪みまくっているところですね。百合との依存の愛だったり、エルレアの憧れの愛だったり、その愛の強さが殺人のえげつない描写を通して描かれるところもエグいです。殺人描写はめちゃくちゃあるんですが、エルレアが両親を殺すところとか、帝国に逃げてきたクラスメイトを殺すところとか、エグすぎて引きました。

人間が絶望する描写も多くて、岬が彩花を失う絶望とか、エルレアが両親や妹に絶望するところとか、心を抉られるような描写が多く、尖った作品だと思います。特に、岬が自分の手で百合を殺さなくてはいけなくなるところは読んでてかなりしんどかったです。オリハルコンによる感染が後半で出てきますが、感染の不気味さも描かれていました。

序盤で割といじめの主要人物たちへの復讐が終わってしまい、あんまり関係ない王国民の虐殺みたいな感じになっていったのは個人的に残念ですね。亡命してきた6人とかいじめの主犯じゃないのに、主犯より凄惨な殺され方されてて理不尽さを感じました。

最後まで読んでみると、まさかの主要キャラ、百合、エルレア、彩花、アイヴィが生き返るという展開で驚きました。岬が死んだ時点で生き返りそうだなと思ってましたが、ここまでみんな生き返るとは思いませんでした。途中まで凄惨な描写が多かったですが、最後はハッピーエンドで読後感は良かったですね。