頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

2018秋アニメ感想

秋アニメの感想について。最初の期待感はすごかったんですが、終わってみるとまあまあかなって感じです。期待してたほどではないですが、普通に楽しめたので不作ではないかなってところ。5分、15分のやつは特に書かないことにしました。

 

○あかねさす少女

結局微妙なアニメでしたね。正直面白いと思える点がなかったというか。。黒沢ともよのの演技の幅の凄さだけが目立っていて、シナリオがそこについていってない感じでした。迫真の演技なんだけど、シナリオ的に共感するところというか入り込むところがなかったので、逆に冷めちゃう感じがありました。

バトルスーツ的なやつがあまりにダサいとこや話の展開に論理性がないとこなど突っ込みところが多かったと思います。自分に向き合うっていうテーマが割とはっきりしてて、最終話あたりはそのテーマをしっかり扱ってたところは良かったと思いますが、悪い点を覆すほどでもないって感じでした。

 

○色づく世界の明日から

1話の入りはすごい良くてとても期待しましたが、割とまったりと話が進んでいく感じでしたね。雰囲気はとても好きですし、毎週楽しめたので私の好みの作品ではありました。もうちょっと話に起伏というか、意外性みたいなのが欲しいとこではありましたが、まあPAらしいような気もします。

最初おどおどしていた主人公ですが、周りとの交流を通して成長していくストーリーは王道で良かったです。PAはこういう青春ものを描く際、表情とか演出がとても丁寧で流石だなあと思いました。作画は安定して良かったです。色が見えるようになるシーンは何回かありましたが、瞳の感動が共感できるような色づき方でした。

終盤、帰らなきゃいけなくなる展開は引き込まれました。おばあちゃんですある琥珀がかけた魔法は、瞳が色を見えるようになったら元の世界に戻れるようになるというものだったぽいですね。琥珀がそれを悟って未来に向かって頑張る決心をつけたところも良かったです。

結局色が見えるようになった理由は、自分の心とちゃんと向き合えたからって感じでしょうか。昔の塞ぎ込んでた自分が原因で、色が見えなくなっていたみたいで、自身の恋愛感情としっかり向き合い認めると同時に、昔の自分とも向き合うことで、色を取り戻したみたいな感じですかね。最後、別れたまんまで終わるのはちょっと物足りない感じもしますが、すっぱりと前を向いて生きていく感じで終わったのですっきりとした終わり方だったと思います。

 

○うちのメイドがウザすぎる

結構好きなギャグアニメでしたね。みどりんが出てきてからはクレイジーさに拍車がかかる感じがあって、安定して笑えるアニメでした。最後はシリアスになりましたけど、綺麗に終わって良かったですね。あとは、地味にOPとED好きでした。あんな感じの電波曲結構好きなんですよねー。

 

からくりサーカス

結局3話くらいで切りました。絵があんまり好みじゃなかったのと、話の展開もそんなに続きが気になる感じでもなかったので、まあいっかって感じになりましたね。

 

○風が強く吹いている

安定して面白いと思います。丁寧なアニメって印象でしょうか。チームは育ってきていますが、未だ箱根に出れそうな感じは全然ないですね。駆がイライラするのも理解できますが、駆に関しては見てるこっちもイライラする感じでした。2クール目にどうなっていくのか気になるので、来期も視聴継続していこうと思います。

 

寄宿学校のジュリエット

なんだかんだで最後まで見てしまいました。少年誌の王道ラブコメって感じで、話自体は大して面白くはなかったです。ペルシアが典型的ツンデレで、徐々にデレを見せてくるとこは良かったですね。蓮季も一途な性格で報われなさにぐっときました。全体的にはよくあるキャラアニメって感じでしたね。でもこういうのなんか見ちゃうんだよなあ。

 

グリッドマン

今期トップクラスの良作でしょう。原作の事はわからないので、深い考察とかは全然できないのですが、最後に3次元描写を持ってくるところなど斬新で深みのある演出だったとおもいます。

バトルシーンについては、そんなに面白くないというか、まあそうなるよねって感じの展開が多かったですね。シナリオについては、終盤にかけて、世界自体への不信感を持たせるような伏線が散りばめられていて、結構引き込まれました。

やっぱり最終回がすごい良かったですね。OPがかかり始めて締めるのは王道中の王道ですが、とても盛り上がりました。OPの君を退屈から救いに来たんだという歌詞がグッと来ましたね。中盤まではだらだら見てましたが、最終回がすごい良かったので、評価が高いです。

ざっくりとした解釈ですが、あの世界はアカネが現実逃避するために作り上げた世界で、最終的にはアカネがその世界から脱却する事で救われるみたいな感じでしょうか。深いところが多いアニメで、解釈しきれないところも多かったですが、終わってみるととてもいいアニメでした。

 

ゴールデンカムイ二期

結局、一期の内容をあんまり覚えていないので、なんとなく見てたのですが、特に面白くなりそうもなかったので切ってしまいました。分割されてなければ、まだ見れたかもです。

 

ゴブリンスレイヤー

1話のゴブリンによるレイプシーンがだいぶ衝撃的でしたが、そっからはそこまできつい感じではなく、ゴブリンという悪をひたすらに殺すという個人的には爽快なアニメでした。ただ、ゴブリンの殺し方も容赦がないですし、ゴブリン側も肉の盾などえげつない策を使ってくるので、リョナ耐性がないと厳しいアニメだったでしょうね。そういった意味では、1話で大きくスタンスを示して、見れる人が見てねって感じの意思表示をしていたのかもしれません。最終的にはゴブリンを滅多打ちにするアニメなので、見てて普通に面白かったです。

 

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

トップクラスに好きだったアニメ。別で記事を書こうと思います。

 

ソードアートオンライン アリシゼーション

初回1時間はとても盛り上がりましたし、これからどうなるんだという期待がとてもありました。その後の話の展開としては、良く言えば丁寧ですが、個人的にはだいぶ気持ちがダレる感じでした。ゴブリン倒すところが個人的なピークでしたかねー。4クールなので、ずっと盛り上がり続けることはまあ無理だとわかっているのでいいんですけどね。貴族のウザいやつらとのなんやかんやはそんなに時間割かなくても良いのではって思いましたね。レイプ未遂シーンにやたら力入ってて、そこに力入れんのかいって感じでした。

今後については、世界設定のネタバレがもうされつつあるので、こっからどうやって3クール持たすんだろって思います。今以上に停滞するような嫌な予感もしますが、よっぽどでない限り切ることはないでしょうね。

OP曲はSAOらしいカッコいいLISAの曲で結構好きです。最後のキリトとユージオがグータッチ?的なことするとこはなんか笑ってしまうところが好きです。

 

ゾンビランドサガ

今期1番好きなアニメ。別に記事を書きたいです。

 

○DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

結構面白かったです。ラスボスに関しては、最終的に小物っぽい印象になりましたね。ピンチになった時に機転を利かせて逆転することが多いので、見てて面白かったです。服装が絶妙にダサいのが気になりましたが、シナリオは普通に良かったと思いますね。案外壮大なシナリオというか、地球外の存在が出てくるとは思ってなかったので、結構意外でした。

飛び抜けた良さもそこまでなさそうですが、そんなに悪い所のない良作だったのでは。

 

転生したらスライムだった件

なんか途中で飽きてしまって切ってしまいました。異世界転生ものとしては、ハーレムに走るわけでもなく、安易に最初から最強ってわけでもなく面白かったのですが、やっぱり主人公がチートな感じがして、もういいやってなってしまいました。リゼロみたいに見続けてたら面白くなってたかもですね。

 

とある魔術の禁書目録3

今期1がっかり作でしたねー。まあ来期にも続くようですが。とにかく雑な作りって感じがすごいしました。作画が崩れてるところとかはないので、制作の問題ではないと思います。1番の問題は詰め込みすぎってとこでしょうね。ただでさえキャラクターが膨大な数いて、特に説明なくどんどん進んでいくので、まあわけわからん感じになりますね。最低限のシナリオは理解できますが、描写不足なので、全然シナリオに共感できない感じでした。なんだかんだそげぶでおわりみたいな印象を受けてしまいますね。

原作自体が膨大な文字数で描かれているわけですが、色々省いたらシナリオをなぞるだけのアニメになってしまった感じがします。暗部編とか原作は結構好きだったんですけど、え、これだけだっけ?って感じでしたね。所々なんかよくわかりませんし。物語が区切り良いとこまでやりたい気持ちは分かりますが、時間が足りなくなるので、いまさら三期をやることに少し無理があったのかもしれないです。SAOみたいに4期やってたら違ったのかもしれないですが。。

 

東京喰種トーキョーグール:re

完結しましたね。原作ありの作品がアニメ化されたもので、完結まで行くのってなかなかないので、完結してとりあえずよかったねって感じです。ただこれも詰め込んでむりくり終わらせた感がありましたね。ストーリーの本筋だけをうまく繋げて終わらせたっぽい感じがしました。原作読んだ身としてはもうちょっとじっくりやって欲しかった気がします。政とかほとんど出てこなかったですし。まあでもとりあえず綺麗に終わって良かったですねって感じです。

 

火ノ丸相撲

結構好きですね。身体的にハンデのある主人公がトップを目指すというジャンプの王道ストーリーですが、王道なだけに万人受けする安定感がありました。2クール目に続くようなので、継続してみたいと思います。

 

ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士

5話くらいで切ったと思います。なんか面白くなる予感がしませんでした。

 

○RErideD-刻越えのデリダ

途中で切りました。なんか単調な感じだった気がします。

 

○イングレス

これも途中で切りました。話の進んでく先がよくわかんないというか、ストーリーの目的がいまいちよくわからないときついですね。

 

○中間管理職トネガワ

前のクールからの続きでした。途中ハンチョウがありましたが、これも結構好きでした。風邪に対して徹底抗戦するハンチョウの話が結構好きです。安定して笑えて、面白かったです。カイジ本編が見たくなりました。

 

もっと早く書くつもりでしたが、遅くなってしまいましたね。こういう感想は鮮度が大事なので、見たら書くようにしたいですね。見返してみると、展開が早いアニメは雑で丁寧さがないって思ってて、逆に丁寧にじっくりやってるアニメは、テンポ悪くて飽きるって思いがちなようです。なんか文句言ってばっかな感じですが、今年もボチボチと続けたいですね。