頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

FGO 第二部 第二章 Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児 感想

タイトルが長い。fgoの本編シナリオが配信されたので、感想を書きたいと思います。第二部のシナリオは辛いっすなあ。ゲルダさん悲しいっす。

 

サーバントについて

とりあえず、今回の登場人物に触れておきます。前回同様、最初は孤独な旅だったので、最初のサーバントであるナポレオンが最初に登場した時は胸熱でしたね。「俺がここにいるぞ」とか厨二的台詞ですが、僕はわりと好きです。オーフェリアに告白しだした時はなんだこいつ感ありましたけど、さっぱりとした快男児キャラで好印象でした。前回のアヴィケブロン先生とは性格は真逆な感じですが、最初のサーバントという立ち位置はおんなじで頼もしい存在でした。

あとは、シグルドとブリュンヒルデですね。偽シグルドが本物のシグルドになったあと、ブリュンヒルデとの関係はまさに夫婦って感じでした。クーデレ的なシグルドさんまじかっこいい。当方って一人称はオタクが使いがちでちょっと面白くなってしまうけれども。

他のサーバントだと、シトナイとかも地味に活躍してたけど、私はイリヤ好きなのでもっと戦闘とか見たかったですね。

 

残酷な世界観とテーマ

シナリオについてですが、今回のロストベルトの世界観も結構残酷で心にくるものがありました。最大でも25歳までしか生きられない世界、そしてそれが当然だと純粋に思い込んでいる子供達にはしんどさがありましたね。子供の純粋性が残酷感をより浮かび上がらせてる感じがありました。

あと、第2部の旅は赴いた世界を終わらせる旅になるので、仲良くなった世界の住人を殺すことになってしまうという点はやっぱりしんどいですね。ゲルダは序盤から出てきてめっちゃいい子だったので、最後の消えてしまうところは辛いシーンでした。自分の世界を守る為に、何の罪もない人々が生きる世界を消さなければいけないというテーマは重々しいですよね。原作fateでの、正義とは何かというテーマにつながるものもあるように感じます。今後どういう世界が出てくるか期待してますし、心揺さぶるシナリオが続きそうです。