ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 12.5巻 感想 感想
よう実2年生編12.5巻について、内容をまとめつつ感想書いていきます。
・堀北クラスの試験直後 3/14
試験で前園を退学に追い込んだ事情を綾小路が説明。堀北、櫛田、松下の援護で丸く収まる。
・龍園と坂柳の会話 3/19
龍園と坂柳の最後の会話。坂柳から龍園に、一人では綾小路に勝てないことを知れとアドバイス。また、綾小路の弱点を作ると発言。
また会おうとも話しており、再度登場しそう。
→これらの会話からも坂柳の方が龍園を実力で上回っており、坂柳がママムーブしてるように見えた。
・綾小路、森下・山村と接触
Aクラスの現状を探る。坂柳を失ったクラスはお通夜モードの模様。奇人森下と山村の掛け合いが結構面白い。衣笠先生は昔から奇人かくの上手だよね。
・先生たちと接触
茶柱、真嶋、坂上先生に、星ノ宮に不正を持ちかけられたことを話す。星ノ宮がシラを切り通しその場は保留となった。星ノ宮を牽制し、暴走を防ぐことが狙い。星ノ宮先生が思ったより、怨念めいたイカレキャラだと判明。
・ひより、石崎と接触 3/30
綾小路怒涛の一日。ひより、石崎と会い、龍園クラスに勧誘される。当然のように断るが、ひよりも恋心の片鱗をみせる。
・軽井沢と別れる 3/30
わかりきってたことだけど、読んでてとても辛かった。綾小路のことを理解しているからこそ、期待を裏切りたくないから、健気に対応する軽井沢さんがつらすぎた。途中で挟まる、軽井沢が好きだと気づいたモノローグは、軽井沢の妄想だったわけですが、本当に1ミリも心が動いていなかったのは分からないわけで、軽井沢の存在が綾小路を少しでも変えてくれてたらいいなと思いますね。
堀北クラスにおいて、綾小路の一番の理解者は軽井沢なので、3年生編で活躍してほしいです。
・一ノ瀬と契約 3/30
一ノ瀬が退学して綾小路が一ノ瀬クラスにいくのかなとおもってたので、衝撃の展開でした。
一ノ瀬がどうなっているのか、好奇心を抑えられず一ノ瀬の部屋に行った綾小路は、逆に絡め取られていたという話で、綾小路が策略で上を行かれたかなり珍しい事態でした。
一ノ瀬は自身が退学し綾小路にクラスを託すか、綾小路への怒りを武器に立ち上がるかの2択を迫られますが、第三の選択肢を用意します。それは詳しくは語られませんが、綾小路が坂柳クラスに移籍し、一ノ瀬クラスと強固な同盟を組み、上位クラスを叩くという戦略だと思います。
同盟の契約には、お互いが裏切らないようにお互いに秘密を握る必要があり、一ノ瀬が押し倒す形で二人はいたすことにしたという流れです。絶対口外できない秘密を共有することで契約が強固になるということだと思います。
一ノ瀬は終了かなと思ってたのですが、ここまで覚醒するとは思ってなかったので、非常に衝撃的でしたね。
・坂柳との別れ 3/31
一ノ瀬と致した翌朝、坂柳との別れとなります。
坂柳からのお願いは、卒業後再度また会うこと、橋本の裁定をすることでした。
おそらく坂柳は外に出ることで新たな役割があるんじゃないかと思います。坂柳は最近すごく好きなキャラだったので、めちゃくちゃ寂しいですが、綾小路の理解者としてまた登場してくれることを願ってます。
・三者面談 4/1
綾小路パパの登場。
高円寺パパが、高円寺が今のクラスのままAクラスで卒業することを真の自由の条件にしたことで、
来年高円寺と綾小路が戦う展開が待っていそうです。綾小路パパが政治の世界ではまだ存在感が小さいことが意外でした。
・堀北と会う&祝勝会
堀北は綾小路への恋心を芽生えさせた模様ですね。胸の高鳴りを感じる挿絵や、綾小路がいなくなっている挿絵がすごい良かったですね。しかし、綾小路はクラス移動してしまったわけで、堀北の心中が気になります。綾小路に恋をした堀北がこのあとどのように綾小路と戦っていくのか楽しみです。
・始業式の日
綾小路のクラス移籍が判明する訳ですが、坂柳クラスへの移動となりました。3年生編では、綾小路クラスと一ノ瀬クラスが強固な同盟を組み、上クラスを叩く形の戦略を取ることでしょう。
最後の終わり方がほんとにワクワクする終わり方で衣笠先生はほんとにいつも上手いなーと感じましたね。