頭の中のふきだまり

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2020年 秋アニメ 感想

冬アニメも始まっていますが、秋アニメの感想を残しておきます。トレンドとしては呪術廻戦が一番目立ったクールですかね。

 

 

おそ松さん 3期

おバカで突き抜けた展開は健在。短編の集まりでできてるので、頭を空にして楽しめますね。面白さにムラはありますし、なんじゃこらって話もありますが、短編の数が多いのでたまに笑いの好みが一致する回があると笑えるかなって気がします。ただ、話的にはややマンネリ化してる感じもありますね。

 

 

・神様になった日

麻枝准は好きなので期待してましたが、正直微妙でしたね。量子コンピュータを脳内に埋め込むことで、超人的な問題解決能力を持ち、神のような存在になるというプロットは面白いと思いましたが、そのネタバラシのところが盛り上がりの頂点で、その先そこから描かれたものはありきたりな展開に感じてしまいました。寝たきりになったひなと主人公のシーンでは、主人公の幼稚さを感じざるを得なくて、見る方にもストレスがたまりましたし、最終的にひなが陽太を選ぶところはかなりご都合主義な印象でした。あんなに陽太を嫌がってたのにいきなり心変わりするもんかいなって思いましたね。心変わりする理由に論理的に都合がつく内容があればまだ良かったのですが、終わり方も尻すぼみで、上手くまとめるのに失敗したんだなと感じてしまいました。序盤からギャグの部分もそんなに面白くなく、それでも麻枝准なら最後に面白くしてくれるはずだと思って最後まで見ましたが、総じてあまり良いところのないアニメって感じでしたね。

 

 

・呪術廻戦

評判通り面白かったです。バトルの作画がとにかくすごくて、引き込まれますね。OPもEDもオシャレでキャッチーですし、主人公が序盤で死ぬところは、これからどうなるのって話に引き込まれましたね。冬クールでも続いていますが、期待度はかなり高いです。

 

 

進撃の巨人

12月に始まったので秋アニメにカウントしていいのか謎ですが、期待のタイトルですね。OPの奇妙で謎で不思議な感じが、いきなりマーレ編から始まる、なんだこれ感を表してていい感じでした。展開を端折って無理やり原作のラストと同じタイミングでアニメも終わらせようとするかと思ってましたが、そんなこともなさそうで、今のところかなり丁寧に進んでるので安心しました。

 

 

トニカクカワイイ

3話くらいで切りました。ハヤテのごとくの作者の方の作品で、ハヤテのごとくは昔好きだったのですが、自分の笑いの好みが変わったんですかね。あまり面白くは思わなかったですね。

 

 

・ハイキュー

このクールで一番好きでしたね。ハイキューに外れなしですわ。稲荷崎という強豪との戦いがかなり丁寧に描かれてましたね。作画がすごく丁寧かつ、派手で、試合のスピード感を感じることができました。各キャラが活躍するところがすごい盛り上がる感じで描かれてて、いつも高まりながら見てました。これまで日向は速攻だったり派手な活躍をしてましたが、今回は日向の相手の動きを読むところとか、試合の流れを読むところとか、地味に良いプレーをするようになっていて、成長を感じられて良かったです。サッカーとかでもなんだかんだ地味に良いプレーがチームを支えてたりするのですが、派手な部分だけでなく、地味に良いところをものすごくかっこよく描写してくれたハイキューはすごい良かったなあって思います。

 

 

ひぐらしのなく頃に 業

解決編あるんですよね?って感じでした。これだけ見ても?でしかないですよね。ギャグパートというかほのぼのパートを見ても、特に良さはわからない感じで、ネームバリューと結末がどうなるか知りたいだけに見てる感じですね。原作というか前作は漫画をちらっと見ただけなので、解決編はよ見たいですね。グロい所はあんまり好きじゃないので、この作品には個人的にはあんまりハマって無いです。

 

 

Charlotte

再放送で2回目の視聴でした。1回目の方が面白く感じましたが、これまでの麻枝准オリジナルアニメの中では一番面白いと思いますね。中盤以降妹が死んでからの展開が毎回引き込まれました。妹の死から立ち上がってから、タイムリープで妹を助けたと思ったら、謎の組織に襲撃されて最終的には能力を奪うたびに出るという話でした。主人公が精神的に脆いところがあるのは、見ててイラッとしないでもなかったですが、ストーリーが面白いアニメではあったと思います。

 

 

以上、秋アニメの感想でした。個人的にはハイキューが一番好きだったかもしれません。