頭の中のふきだまり

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サッカー日本代表 w杯予選 ミャンマー戦

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サッカー日本代表のw杯2次予選、ミャンマー戦がありましたね。結果は2-0で勝利ということで、とりあえず勝ち点3が取れたことは良かったと思います。ただやっぱり、あれだけ押し込んでてシュートも打ちまくっていたので、もっと点が欲しかったと思いますね。

 

勝ち点3はまあ評価できる

雨がめっちゃ降っててピッチコンディションがかなり悪かったり、アウェーの雰囲気がすごかったりなどやりにくい要素はありましたが、普通に考えれば勝って当たり前の試合でした。それだけ日本とミャンマーの間には大きな力の差がありますよね。ただ、これまでの日本代表では勝って当たり前の試合に、なかなか簡単に勝てないことが多かったと思います。勝って当たり前のプレッシャーだったり、閉じこもる相手を崩しきるアイデアがなかったり、焦りが出てきて枠外にシュートしたりとかよく見た光景でしたよね。そんな背景を考えると、前半で2点入れて、早い段階で楽になり、あとはほどほどにみたいな試合展開は理想だったと思います。中島、南野の決定力はありがたいですね。後半意図的にペースダウンしていたなら、強豪っぽい戦い方な気がします。2次予選では全ての試合で勝ち点3を取ることが目的ですが、逆に言うと、90分間ガチでやり続ける必要はないと思います。そりゃ点がたくさん入った方が楽しいですが、怪我のリスクを負ってまで本気出す必要は無いと思います。ミャンマー戦の後半はただ決定力が足らなかっただけで、意図的に力を温存していたことはなかったと思いますが、様々なマイナス要因がありつつ、勝ち点3が取れたことはある程度評価できると思います。

 

後半を見ると快勝といえる内容ではない

とはいえ、やはり後半は0点だったわけで、快勝と言えるわけじゃ無いと思います。ミャンマーは寄せもそこまできつくなく、技術もあんまなく、ボールを取られても割と簡単に取り返せるような相手でした。がっつり引かれてるとはいえチャンスはたくさんありましたし、枠に飛ばないシュートが多いのは昔から変わらないなあと思いますね。あと相変わらずセットプレーを活かせてないですよね。あんだけ沢山のコーナーがあり、ミャンマーの選手はたいして大きくもないわけですから、コーナーから点を取りたかったところです。ピッチコンディションの悪さもありましたが、キックの精度、連携の精度には課題が残りますね。

後半はとりあえず打っとこみたいな感じで、雑気味なプレーも多かったと思います。まあガチでやる必要のある展開ではなかったですが、今後同点で後半に入った時に得点力不足が重くのしかかってくることも考えられるので、やはり決定力というところは相変わらず日本の長年の課題だと感じました。

 

その他

ミャンマー戦を見たのは初めてかもしれませんが、結構サッカー熱はあるみたいですね。上裸男が乱入したところは、画面に映されないところがなんか面白かったです。観客が石を投げて没収試合になったこともあるようで、治安良くなさそうですね。まあでも治安とか貧富に限らず平等に楽しめることがサッカーの良さだと思ってます。

 

2次予選は、今後を見据えたセレクションでもあると思うので、既存の戦力の連携を固くするのも大事ですが、新戦力が結果を残して、もっと競争が激しくなると層の厚みが増していくと思いますね。