私が好きで読んでるブログの中で、世界は化学であふれているというブログがあります。ブログの筆者の方は、化学系の偉い方なのですが、文系の人でもわかるような形で、世の中にあふれている化学製品に関することなどについて、解説していて非常にためになるなと思っています。
その中でも面白いと思った記事があるので書き残しておきます。下記の記事です。
一般的には、火薬、羅針盤、活版印刷が三大発明と呼ばれるらしいのですが、この方は農業、文字、お金だと言っています。
農業が生まれる前は、狩猟をしており食糧に限りがあったが、農業によって食糧が増え、人口が増え、農業に適した土地に人が集まるようになり、集落ができ、社会が形成されていきました。
そして、文字によって知識が蓄積できるようになりました。人が得た知識は文字によっての残せなければ口頭で後世に残すしかないわけで、もちろんそれで無形資産として伝承されることもあると思います。ただ文字として知識を形に残せれば、知識が後世に確実に形としてノコセルわけですね。10時15分、私がこうして書いてることもインターネットに残るわけです。チ。を読んだ後なので地動説の例えになりますが、ある人が考えたことがその時代の人が理解できなくても、文字として形に残せば、後世の人でそれを理解し知性を繋いで行くことができます。文字により知性を形に残すことができたことで文明が発達したのだと思います。
また、お金によって分業ができるようになりました。お金があることで、自分の職業以外のことは、その職業の人に任せることができるので、各分野のプロフェッショナルが出来上がっていき、その各分野の知識がどんどん深ぼられていき、文明が発達していくわけですね。
何を持って三大発明というかということもありますが、農業、文字、お金、この3つは人類がここまで発展するために、不可欠なものだったなと感じたので、これもまた形に残したいと思い記事にしました。