頭の中のふきだまり

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鬼滅の刃 遊郭編感想

 

鬼滅の刃遊郭編のアニメが終わったので感想書きます。映画のヒットもあり期待も高かったと思いますが、誰も文句のない出来栄えだったと思います。やはり、流石ufotableと今回も感じましたね。

 

■バトルシーンの作画

ufotableといえば触れられずにはいられないのがバトルシーンの作画で、今回もものすごいクオリティでした。家のテレビが10年以上前のボロいやつで、まあいいやと思って使ってますが、鬼滅見る時だけは、いいテレビ欲しくなります。

今回の遊郭編では、これまでのufo作品の技術の結晶を感じることができた気がします。

例えば、堕姫の帯の動きとかはfateHFの桜の触手の動きと似てて、ダークな演出とかもノウハウが出てたのではと思います。また、バトルシーンの派手なところは、セイバーオルタ対バーサーカーみたいな派手さのある爆発エフェクトと通づるものがあった気がします。ufotableの戦闘シーンはクオリティ高くて何度も見たくなりますよね。

 

■音楽の良さ

今回の音楽は、鬼滅の刃の代名詞の紅蓮華ほどバズってないかもしれないですが、個人的には朝がくるはめちゃくちゃ好きです。イントロからすごいダークで妖艶な雰囲気なんだけど、Bメロから明るく転調して光がさしてくる感じ、めっちゃ梶浦由記だなと思いました。梶浦由記×aimerはfateの時からのコンビですが、やはり雰囲気の相性が抜群に良いですよね。

また、劇伴もしっかり聞けてないですが、すごい良かったです。鬼滅の刃の好きなところって作画とかストーリーもそうなんですけど、個人的には劇伴がめちゃくちゃ好きです。梶浦由記が鬼のダークな部分の雰囲気を表現していて、椎名豪が鬼殺隊の勇敢な部分を表現していてその役割分担が良く出来てると思います。特に私は椎名豪さんがめちゃくちゃ好きで、話の要所で椎名豪節でめちゃくちゃ盛り上げてくれるのが鳥肌立ちます。劇伴集とかほしいですね。

遊郭編ではないですが、個人的には、テレビで放送されてた兄弟の絆っていう総集編のエンディングがめちゃくちゃ好きです。

 

■追加キャスト

堕姫が沢城みゆきで、妓夫太郎が逢坂良太でしたが、かなりハマってましたね。特に沢城みゆきはさすがというか、うますぎって思いました。序盤の鬼としての強さ、妖艶さの表現から、妹としての弱い表現まで、演技の振り幅がすごいと感じました。妓夫太郎の逢坂さんも妓夫太郎の汚い部分がちゃんと表現されていた気がしてとても良かったと思います。最終話は二人の絆が感じられてやっぱり感動しましたね。沢城みゆきさんのお兄ちゃんという台詞はぐっときました。鬼滅の刃は敵側にもつらい過去があって、話に深みがあるところも好きなところですね。

あと、童磨はやっぱり宮野真守でしたね。イメージぴったりでした。

 

刀鍛冶の里編はいつになるんでしょうかね。早くても来年とかでしょうか。待ち遠しいです。また、どっかでまた映画化しそうですけど、無限城長すぎるしどうなるんですかね。無限城3部作とかでしょうか。原作は終わりましたが、鬼滅の刃も今後が楽しみなコンテンツですね。