頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

子供を育てるのにいくら必要なのか

子供を育てるのに実際のところいくら必要なのか調べてたのですが、保険会社のサイトでたくさんかかるから保険に入りましょうみたいなサイトばっかり行き当たって、これ数字盛ってるんじゃないのという疑念がありました。

1人2000万かかるとしたら、20歳になるまでを平均すると1年100万の余力がないといけないことになりますよね。二人なら1年200万で、そこまで家計に余力がある人は多くないのではと思ったんですよね。

そんな中、下記のブログで比較的フラットな形で計算していて、計算用のスプレッドシートまで公開してるところがあったので、自分もスプレッドシートをダウンロードして計算してみました。

 

子供を育てる本当の費用

https://anopara.net/2019/05/11/parenting-cost/

 

自分なりにパターン分けして、22歳で大学卒業するまでにかかる費用を計算してみました。諸々の数字は元のスプレッドシートからいじっていないです。

ルールとしては、

・幼稚園は私立で小学校公立は統一。

・大学で一人暮らしさせない。

という形で4パターン計算しました。

 

1.中高国立→高卒パターン

9438220円

 

2.中高国立→国立大パターン

13835420円

 

3.中高国立→私立大パターン

16516620円

 

4.中高私立→私立大パターン

20829675円

 

大学行くか行かないかで400万程度の差があり、大学が私立か国立かで300万程度の差があり、

さらに、中高が私立か公立かでまた400万程度の差があるようです。

高卒だと1000万いかず、大学に行かせると最低でも1400万程度かかるようですね。

二人大学行かせると古いマンションが買える程度にはお金がかかりますね。ただ巷で言われてるほどはかからないのかなと。1400万を22年間で割ると1年あたり64万かかって、月あたり5万になるので、厳しいけど無理では無いかなといった感じです。ならすと月5万なわけで、最初はそこまでお金はかからないため、子供が小さいうちに資産形成しておくか、大きくなるまでに給料アップさせとくかみたいな感じですね。

とにかく大学が一番お金かかるので、最初はそこまでの負担は必要ないけど、大学のために資金計画を立てる必要はありそうです。

ただ大学費用には奨学金という救済措置がありますよね。奨学金については私は利用しておらず、また少し調べたのですが複雑そうで条件などはよく分からなかったのですが、場合によっては無利子でいくらか借りることはできそうです。

ですので、資金計画は立てつつも無理ないレベルで資金形成していって、どうしても足りなければ奨学金に頼ればいいのかなと思いました。