頭の中のふきだまり

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最近流行りの話

最近何かと話題な年金問題について、正直何を騒いでおるのやらって思ってたのですが、個人的に納得できた記事があったので、あげてみます。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

論旨としては、以下の感じですかね。

・30年くらい前から、年金だけで暮らしていくのは無理というのは常識だったはずで、昔から政府は年金だけじゃ厳しいよーって言っていたということ。

・年金だけで大丈夫だと思う人が増えたのは、小泉政権時代のの100年安心というキャッチコピーのせいっぽい。

・本当に年金だけで大丈夫な社会を実現したいなら共産党を支持するべき。マスコミや野党の不安を煽るような演出に惑わされずに自分の頭で考えることが大事だよね。

 

与党をフォローする記事に見える方もいるかもしれませんが、個人的には極めて中立的で好印象な記事でした。マスコミの報道は大体恣意的な場合が多いので、中立的に判断したい自分としては、こういう記事は珍しいと感じます。

個人的には、まず、若者より高齢者が多くなってくる少子高齢化社会において、老後に年金だけでやってくなんて無理じゃねって思ってます。支える人が減って支えられる人が増えるわけですから当然ですよね。

本当に実現したいなら、年金の負担を増やすとか、他の財源をとりくずす(防衛費とか?)とかが必要なのかなって思いますし、国会ではいくら必要でいくら年金の負担増やすべきとか、どっかから金持ってくるべきみたいな議論をしてほしいなあって感じます。

あるいは、どうやって老後の資金不足を補うかみたいな議論をしてほしいですよね。高齢者の働き方についてとか、老後どうしたらお金かけずに生活できるかとかについて議論してほしいです。報告書を受け取らなかったとか激怒しただとかはピントがズレてる気がするんですよね。

個人的には、払った分はバックして欲しいですが、どうやらそれも無理そうな雰囲気ですよね。暴論かもですが、老後の保証は個人に任せるってことで、年金制度自体無くしちゃってもいいんじゃねって思ったりもします。現行の制度だと払うだけ損みたいな感じですしね。

年金制度自体に問題もあると思いますが、諸悪の根源というか色んな問題に絡んでいるのは少子高齢化だと思うんです。これをなんとかしないとGDPも減るし、ジリ貧な気がします。まあ、こうしたら解決できるっていうのは無いんですが、子供を育てるのにもっとお金かからなくなればいいなあって思いますね。というか、1人育てるのに2000万とか数字が一人歩きしてるわけですが、実は500万でもなんとかなりますみたいな情報がもっと出てきて、案外いけるやんみたいな社会の雰囲気になればいいなあって思います。(実際いくら必要かはわからないので上記の数字はあくまで適当です。)

話を戻すと、老後いくら必要とか子供育てるのにいくら必要とかそんなの人によってものすごくばらつくので、単純に平均とってもあんまり意味なさそうだし、自分でざっくり計算したりして、考えるようにしたいなって感じです。