頭の中のふきだまり

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カープがヤバい (7連勝歓喜)

カープがヤバいです。ちょっと前まで今期に絶望してましたが、気づいたら7連勝。(4/26時点)ウハウハです。やっぱり野球って勢いとか流れがすごい大事だよなあって思いますね。

カープらしくないミスが連発するような流れが変わったのは、連敗を止めた試合でしょうね。丸にホームランを打たれて、トドメを刺されたと思いきや、なにくそって気持ちになって逆にこっちに流れが来たと思います。そこからは先発が6回、7回辛抱強く投げる試合が多いですし、僅差の試合をモノにできるこれまでのカープの強さが出てきた気がします。暗黒ムードの時は、投手陣が頑張ってても、どうせ点取れないしどっかで点取られるだろって気持ちでみてましたが、今は終盤に誰かが点とってくれるって期待感があります。だからこそ、投手陣も辛抱強く投げれるのかなって思いますね。

先発は大瀬良、床田は開幕から信頼できますし、ノムスケ、アドゥワ、ジョンソンが計算できそうです。まだ早計かもですが、床田、アドゥワが先発として機能できるようになったのは、すごい救いですね。当面はこの5枚がメインで、後1枚は九里なのか、岡田が上がってくるのかってところでしょうか。最下位の時は、先発が早い回で降りて試合を作れず、どんどんリリーフ陣が疲弊していき、リリーフを酷使しないように先発を引っ張ったら大炎上するといった負のループにハマってたと思います。なので、とりあえず先発が試合を作ってくれれば、あとはなんとかなるというか、負けたとしても一方的な負け方にはならないと思いますね。

野手陣は全員がフルの調子になってるわけではないですが、ヒットが打てなくても、四球ででて盗塁など足を使ってチャンスを作る機会が増えており、カープらしい攻撃が機能し始めてると思います。打線は水物で打てなくなる時もありますが、誰かが打てなければ他の誰かがカバーする、日替わりでヒーローが出てくるようなカープらしい強さが見られるようになってきていると思います。焦りもなくなってきて、大事なところでエラーすることもなくなりつつあるので、落ち着いて守ることができてるかなと思います。

現時点で心配なのは鈴木誠也と松山ですね。誠也抜きで勝てているのは大きいですが、得点力が下がってるのは目に見えていると思います。バティスタに4番は荷が重すぎます。松山は不調だったので、そんなに抜けた穴を感じないですが、誠也、松山が完全体で加われば、打線が完成するかなって思います。

今期はもうダメだって思ってましたが、希望が見えてきたので、最近はスポーツニュースを見るのが楽しいです。いつか連敗は止まりますが、落ち着いて我慢強い戦いを続けていって欲しいですね。