頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

筋肉体操から考えるテレビの今後について

話の入り口は前の記事と同じなのですが、内容が全く違うので別記事になります。テレビは今後どうなるのか、みたいな話。

 

みんなで筋肉体操のスタンス

みんなで筋肉体操、面白いコンテンツだと思ったのですが、制作の人が呟いてたことが興味深かったんですよね。

以下引用。

なるほどなーって感じです。絵面がシュールだったり中身がガチだったり見た目が取り上げられがちですが、こんなことを考えて作られていたんですね。というか、話題になるようにわざとふざけ要素が入っているようです。テレビというフロー型のコンテンツの中で、ストック型のコンテンツを作るという新しい試みはスポンサー(視聴率)に囚われないNHKだからできるのかもしれません。

 

なぜストック型が強いのか

ストック型とフロー型のコンテンツではストック型が強いって話があったんですけど、確かになーっておもいます。若い世代ではユーチューバーが流行ったりしてて、テレビよりネットを見る人も増えてますし、自分の知り合いではテレビを持たない人もいます。別にテレビなくても生きていけますけどっていう若者は増えてるのではないでしょうか。では、なんでストック型が強いんでしょうかねって話をします。

まず、現代人の欲望として好きな時に好きなことがしたいっていうとこがあって、この願望を叶えるために色々なサービスが生み出され、世の中を変えていってると思うんですよ。

例えば、ネット通販は好きな時に好きなものが買いたいというニーズから来ていると思いますし、宅配サービスは好きな時に受け取りたいというニーズから来ていると思います。逆に好きな時に好きなことができないとブチギレる人っていると思うんですよね。電車が少しでも遅れたらキレるとか。たぶん自分の時間を自分の思うようにコントロールしたいという願望が社会に溢れてる気がします。

そんな世の中なので、好きな時に好きなものをみたいって思ってる人が多いんじゃないですかね。だからストック型が強いのではないかと。SNSとの親和性が高いこともあるかもですけど。。

で、今後、テレビ業界はどうなっていくんですかね。みんながあまりテレビを見なくなるとスポンサーもあまりお金を出さなくなり、テレビ業界は縮小するのかもしれませんね。テレビの強みは生中継にあったのかとも思いましたが、最近はDAZNとかも出てきて、ネットでいろんな中継が見れますし。はやりテレビの力は衰退しそうな気がします。自分で見るコンテンツを選んでみるみたいなサービスをやりだす民放が出てきたりするんでしょうかね。今のところ民放にテレビ離れをなんとかしようという気概は感じませんけどね。そんな感じでふとしたことこら、未来のテレビについて思いを馳せてみました。