頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

周りに人がいると尿が出ない

唐突ですが、私は立ってするタイプの便所で周りに人がいると尿が出づらくなります。リアルの人に相談したことはないのですが、昔から悩んでましてね。最近はマシになったのですが、中学生高校生の頃は結構苦しんでました。最近、初めてググってみたところ、排尿恐怖症というらしいです。今回はそんな排尿恐怖症の話。

 

排尿恐怖症とは

病気なのかわかりませんが、社会不安障害の一種のようです。症状としては、後ろや隣に人がいるとドキドキして尿が出なくなる、人がいなければスムーズに用がたせる、といった感じです。

↓参考記事

http://www.herawata.com/entry/2018/02/06/190000

リアルで同じ悩みを持つ人に会ったことはないですが、グーグルでは結構記事があるので悩んでる人も多いのでしょうか。同じ悩みを持っていてもなかなか打ち明けられないですし、実際私も誰にも言ったことはありませんから、私のように影で悩んでる人もいるのでしょうね。

 

いつから?

おそらく、小学校くらいからです。小学校のいつ頃かはわかりませんが、車で家族旅行に行った際、途中でものすごくおしっこがしたくなり、やっとの事でトイレにたどり着くも、なんか全然おしっこが出ずに絶望的な気持ちになったことを覚えています。自分のトイレを家族が待ってると思うと焦ってしまい全然でなかった記憶があります。そのあと出たかどうかは覚えてません。それ以降人がいる状況では早くしないとと思ってしまい、出ないことが多いです。

 

排尿恐怖症あるある

排尿恐怖症の人がみんながそうかはわかりませんが、私の症状を下記にあげてみます。

・トイレの外から足音が聞こえてきた時点で出なくなる

・すごい我慢してる時ほど出づらい

・途中で知り合いが来たら絶望する。絶対でない。他人の方がまだ出やすい。

・友人の家(ワンルーム)はでない

・新幹線や飛行機は出づらい

・出なくてもとりあえず出た体を装う

特にきつかったのは友人の家でしたね。ワンルームのトイレって普通に話し声とか聞こえたりして、あいつ遅くねみたいな話が聞こえてくるともうダメですね。正直人の家で飯食べたりするのは遠慮したいです。

 

個人的な対策について

ここ数年は対策を編み出せているのでそんなに困っていないです。大まかに分けると、避ける系となんとか出す系があります。

①避ける系

・個室に入る

ほぼこれでなんとかなる最強の策です。昔は大便でないのに個室に入ることがあまり良くないことかと思っていたのですが、今はほぼ個室に入ります。座れるので少し休憩できますし、長時間いなければ後ろめたいことはありません。

・空いてるトイレにいく

私は人気のないトイレが好きで、高校、大学とお気に入りトイレがありました。人が来ないとわかっているとリラックスして立ちションできます。

・ツレションは断る

一緒に行っても絶対でないので断ります。それか個室に入りますね。

②頑張って出す系

いざ出すときに私がやってることを書いてみます。誰にでも効果があるわけではないと思いますが、おしっこについて意識しないことがポイントな気がします。

・滝を思い浮かべる

なんか昔水音を聴くとおしっこしたくなるみたいな話をどこかで聞いたことがあって、それ以来滝を思い浮かべながらしたりします。出ない時もあります。

TOTOを眺める

便所にTOTOのマークがついてることってよくあると思うのですが、TOTだけを見ると泣き顔に見えて、OTOだけをみると猿っぽい顔に見えますよね。そんなことを考えてるうちに出ることもあります。

・壁のシミで顔をさがす

だいたい立って用を足す時、目の前を見ると壁しかありません。単なる壁なんですけど、模様だったりシミがある時があって、そういう時は三点のシミで顔を思い浮かべたりします。高校の頃はよくやってました。

・息を止めてからゆっくりと息を吸う

大学くらいに編み出したやつです。ゆっくり息を吸ってから、少し息を止め、ゆっくり吐き出すと割と出やすい気がします。私だけかもしれません。

・音楽を聴く

あんまり多用しない技ですね。ノイズキャンセルとかがついてるイヤホンをする事で人の気配を遮断することができます。慣れない状況なので逆に出ないこともあります。

 

ものすごくニッチな記事を書いてしまいました。悩んでる人に共有できると嬉しいです。