頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

2018年冬アニメ総括

2018年冬アニメも終わりということで、感想記事を書こうと思います。中盤までの感想は前回書いたので、今回は最後まで見た上での全体的な感想を書こうと思います。

 

ヴァイオレットエヴァーガーデン

終わってみれば今回のアニメの中では、この作品が一番良かったです。なので別記事で書こうと思います。10話は本当に泣いた。 

 

オーバーロード

トカゲ編と王都動乱編に分かれるのですが、王都動乱編はずっとごちゃごちゃやってた印象でしたね。それでいてなんか最後の終わり方は拍子抜けというかあっさり終わった気がします。まあ結局最後に騒動を起こしたデミウルゴスは味方なので、茶番で終わるのは仕方ないですが。。なんかもっとアインズ様の活躍とか見たかったすね。トカゲ編は結構好きでしたけど。3期もあるみたいで一応また見るかなあ。

  

ダーリンインザフランキス

2クール物なので終わりまで見ないと評価できないですが、最近は割と惰性で見てる感があります。主人公がストレリチアに乗るまではワクワク感が多少はありましたが、そっからあんまり話が動いていない感じが否めない。世界観について明かされていない所が多く、話がずっとだらだらしてる感じがする。

と思ってました。13話を見るまでは。13話でヒロとゼロツーの過去が明かされて、ぐっと話に引き込まれましたね。ヴァイオレットエヴァーガーデンもそうでしたけど、過去とか背景が明かされることで、話に深みが出るというか、引き込まれますよね。このアニメにとって13話はかなりキーになる話だったと思います。過去を思い出すって流れはホント好きです。鳥肌でした。まだまだ期待できる流れになってきたと思います。

 

・りゅうおうのおしごと

ラノベアニメにしては可もなく不可もなくといった出来ですかねえ。将棋ってほんとに将棋に精通している人じゃないと将棋の中身とかって分からないので、将棋の内容で、この人の将棋はすごいみたいな展開にされても、あ、そうなんすかってなるんですよね。共感できない。。だから将棋アニメだと将棋の内容じゃなく棋士のメンタルを描写するしかない気がする。今期の将棋アニメだと三月のライオンがありますけど、三月のライオンは棋士の心情描写で勝負していると思う。りゅうおうのおしごとは心情描写では3月のライオンに負けますし、なんかありがちラノベアニメで終わった感じがしました。ノベルのほうが心情描写しやすいので、原作を見れば印象変わるかもしれないですね。

 

斉木楠雄のψ難

ほんと面白くて毎回声を出して笑ってる気がする。他には特に書くことないです。占い師の新キャラ結構好き。

 

fate extra 

未完でクール終わってる時点でどうなんかなあと思いますよね。クオリティを求めたせいでおさまらなかったと言えば聞こえはいいですけど、他のアニメはほとんど1クールに収めているわけですし、少なくとも1クールで納めるというのは暗黙のルールだと思うなあ。まあシャフトとかは昔からやりがちなので今更ですけどね。7月にやられても今までの流れとか覚えていないと思うんだよなあ。まあほんとに熱心なファンしかターゲットにしてないってことなのかなあ。fateものはfateファンしかみないでしょうし。話が面白くなってきた感はあったので、7月あることを忘れないようにしたいです。

 

弱虫ペダル

1年目と同じ展開ぽい感じはしますけど、やっぱり面白いのは確か。最近はヘイトが溜まるというか総北がつらくなる展開ですが、その分挽回される展開が来ることを楽しみにしてます。やっぱりアブっていう度笑える。あと今泉君のメンタル弱めでちょっとうける。

 

からかい上手の高木さん 

クリティカルの回や最終回など高木さんの恋心が垣間見える話は良かったですね。毎回のEDでの懐メロがぐっと来ました。見てて、こんな女の子実際いたらうざいやろとも思うこともありましたが、全体的には面白かったですし楽しめました。

 

刻刻 

わりかしきれいに終わったと思います。原作もこんな感じで終わったんだろうか。話の尺としてはアニメにピッタリな感じですね。結構設定が作りこまれていてわかりずらいところもありましたが、毎回話に進展があるので飽きずに見れまし、すっきりした終わり方で良作だったと思います。

 

恋は雨上がりのように

中盤までは恋愛的な部分の展開が早かったですが、最後のほうは恋愛って感じではなく、諦めたものに対してもう一度がんばるって感じにフォーカスしてましたね。原作が終わってないと思うので、終わり方に関してはふわっと感がありましたが、あきら・店長がお互い前向きな感じで終わったのですっきりとした終わり方だったと思います。全体的に描写が丁寧な良作アニメでした。

 

ラーメン大好き小泉さん

ラーメン欲に火をつけられた。そんなアニメ。いろんなラーメン食べたいですね。

 

BEATLESS

面白くなりそうにないと判断して切りました。二クールなので、化ける可能性もありますが、なんでも見ていられるほど暇でもないのでしかたないですね。

 

ポプテピピック

 最後まで見て、特に印象は変わらないですね。前回書いた通り、たまに笑えるMADを見ているような感じでした。これまでにないアニメをやったっていう点では面白かったです。

 

宇宙よりも遠い場所

主人公のアホさにイラっと来ることはあれど、それを差し引いても12話のラストでは泣きそうになるくらい感動しましたね。いろんな解釈はあるでしょうけど、母親へのメールが受信されていくところを見てしらせが号泣するシーンでは、この瞬間がしらせが母の死を受け入れた瞬間であり、南極まで頑張ってきたことに意味が生まれた瞬間であり、ひいてはこのアニメで一番描きたかった瞬間だったんじゃないかなあと思います。1話時点ではどうなることやらといった印象でしたが、最後まで見てよかったです。

 

博多豚骨ラーメンズ

毎回逆転していく流れは見ていて楽しかったのですが、最後は拍子抜けでしたね。最後の敵がめっちゃ強そうな雰囲気漂ってたのに、割と一瞬で終わってしまうのはちょっとがっかりでした。でも平均点的には普通に良かったアニメだったと思います。

 

おそ松さん 

やっぱりチョロ松事変が一番好きです。あとイグニッション。ギャグアニメはあんまり書くことないです。

 

3月のライオン

2期もさすがシャフトといったところで、原作の雰囲気を見事に再現してましたね。柳原棋匠VS島田八段の戦いは原作でも好きなところだったので、見れてよかったです。柳原棋匠のCVが大塚芳忠だったんですが、やっぱり大塚芳忠の声は味があるというか深みがあるというかやっぱいいっすね。柳原棋匠の勝負への執着がじわじわと伝わってくる演技だったと思います。やっぱり3月のライオンは心情描写が丁寧というかぐさぐさきますよね。原作読み返したくなりました。

 

やっぱり面白いアニメより微妙なアニメのほうが書きやすい。。批判するのは誰でもできるってことですかね。もう新クールアニメも始まってるので、そっちの感想も書きたいです。