頭の中のふきだまり

考えたこと感じたことを綴るブログ

今週のお題 キャンプ

今週のお題「キャンプ」

 

 

今週のお題はキャンプみたいなのですが、正直個人的にはキャンプの良さがわからないんですよね。

キャンプってキャンプ場でバーベキューしたりてんとで泊まったりすることだと思います。まずバーベキューの良さがいまいちわからなくて、焼いた肉食べたいなら焼肉屋行ったほうが楽だしうまくねって思ってしまいます。わざわざ外で肉や野菜を焼いて食べる必要あるのかなと思ってしまいます。雨降ったら大変だし、かと言ってめちゃくちゃ晴れてたら暑いしデメリットしかなくねって感じてしまいます。

今はグランピングがあって、快適な形でバーベキューとかも楽しめるみたいですが、やっぱりわざわざ遠くまで行ってやるなら近所の焼肉屋で少し高めなお肉食べたほうが満足度高いなと思ってしまいます。

これまでに旅行の時に宿泊代金を節約するためにキャンプ場でテント張って寝泊まりしたことはありますが、テントで寝るよりもどう考えてもホテルとか旅館で泊まったほうがいいですよね。わざわざ遠出して旅行みたいなことするならホテルや旅館、温泉宿なんかに泊まりたいなと思います。

 

キャンプについて色々考えていたのですが、ただ一つ、子供が自然と触れ合う大切さはあるのかなと思います。都会で暮らしてた場合は緑と触れ合う機会があまりなくなりますし、子供の発達には自然にふれて感性を磨くということも情操教育上必要なのかななんて思いますね。だから子供連れがキャンプでは多いのかなと思いますね。

おうちでできるモンテッソーリの子育て 0-6歳児の「伸びる!」環境づくり 感想

 

 

モンテッソーリ教育について学びたいなーと思い図書館で借りた本です。本というより雑誌に近い本で、写真や図がいっぱいあってわかりやすいです。本格的な説明は少ない気がしますが、なんとなくモンテッソーリ教育について知りたかった私にとってはよかったかもしれません。

モンテッソーリ教育についての私の理解は、子供は発達するための生まれながら能力を持っていて、環境を整えてやれば自ら学習していくということでしょうか。子供は自らできることは自分でやりたいと思っているし、大人がやることも手伝えることは手伝いたいと思っているけど、道具や環境が子供がやりやすいようにできていないと、子供が自主的に動くようにするのは難しいということだと思います。いくつか大事だなと思ったことがあったのでまとめておきます。

・子供が使いやすい道具をつかう

例えば箸だったり包丁だったりポットだったり一般的な道具は大人用に作ってあって子供にとって使いにくいものであることが多いです。子供用の小さめの道具を用意してあげることで子供も家事に参加できるようになるのだと思いました。それが環境を整えるということなのかなと思います。

 

・やり方を丁寧にみせる

子供にとっては服を着ることやボタンを留めることも難しいことです。なのでゆっくり手順を見せて丁寧にやり方を見せることが大事です。大人でも初めてやることはぱっと見ただけじゃできないと思います。また、できなくても怒ったりせずゆったり待つことも大事ですね。

 

・散らかる前に誘導する

散らかしたあとに片付けなさいと怒っても、どこからどう片付けたらいいか子供としては対処が難しいです。実は子供は秩序だっている状態を好むので、秩序がめちゃくちゃになってしまう前に、一つ一つ使わないおもちゃは片付けようねなど声掛けするのが大事です。

 

・いやには色んな意味がある

子供はいやいや期にいやということが増えますが、いやには色んな意味があります。難しいとかやりたくないとかなんとなくやだとかできないよーとか子供を観察して難しいと思ってそうなら丁寧に教えるなど対処法が変わっていくのかなと思います。

 

この本は割とカジュアルな内容だったので他にも読んでみようかなと思っています。

 

 

東京會舘とわたし 感想

東京會舘とわたし 感想

 

辻村深月さんの東京會舘とわたしを読み終わったので感想を書きます。東京會舘という建物について、歴史をなぞりながら、それぞれの時代の物語を紡いだ短編集のような長編作品になっています。

東京會舘は私は知らなかったのですが、戦前の関東大震災があった年に建てられた、宴会場やレストランなどがある建物で、当時高級レストランなどの文化が一部の貴族のような人たちだけのものだったのを、庶民に広めていこうという理念の基、作られた建物でした。

一章から、関東大震災の年のクライスラーの演奏会を見に行った青年の話、戦争直前に東京會舘政治結社に譲り渡す時の話、戦中の結婚式の話、GHQ時代のバーテンダーの話、持ち帰り用のお菓子を開発した男の話、金婚式となる日に東京會舘を訪れた女性の話、越路吹雪さんのディナーショーの話、東日本大震災の日に東京會舘に世話になった人の話、直木賞を受賞した作家の話、最後に4代続けて東京會舘で結婚式を挙げる女性の話でした。

戦前から現代まで2度建て替えられてなお、そこで働く人達の人柄が変わらず、高い階級の人だけのものだった文化を広めるという理念が現場に浸透してるところが素晴らしいところだなと思います。持ち帰り用のお菓子を開発したことやクッキングスクールがあることは、本物の味を世の中に広めていくという理念に基づいた事業であって、理念とやってることが連動してていい会社だなと思いました。

特に好きだった話は、6章の金婚式の日に東京會舘を訪れる女性の話ですね。建て替え前の旧館にて旦那さんと多くの思い出を作った女性が、旦那さん亡き後に、金婚式となる日に新館を訪れる話でした。東京會舘が建て替えられて装いがモダンになったとしても、これまでの伝統や理念はしっかり守っていて、変わらずお客さんをもてなす心がいいなと思いました。

他にもお客さんをもてなす心が感じられるエピソードが毎回出てきて一度は東京會舘に行ってみたいと感じました。

 

今週のお題 おすすめブログ紹介

今週のお題「おすすめブログ紹介」

今週のお題のおすすめブログ紹介については書いていきます。好きなブログはいくつかあるので紹介していきます。ただ最近は更新されてないブログが多いです。

 

・もはや日記とかそういう次元ではない

https://manato-kumagai.hatenablog.jp/

文才がすごい人ですね。読んでてつまらない記事がないのがすごいです。精液検査に行った話、断食した話、スタバで喋る女子高生の話、シンガポールのマリーナベイ・サンズに行った話、ポケモンガオーレにハマった話が好きです。というかたいていの話が面白くて好きですね。

 

・私の時代は終わった

https://www.otosata0.life/

唯一無二な文体で一記事がだいぶ長いんだけどとても面白い。アラサーアラフィフで独身な筆者の悲しい日常が綴られているブログ。年1くらいの更新だったけど、2017年以降は更新されておらず、多分もう更新されないと思う。看護師の人なんだけど心臓マッサージとかの講習の講師をやることになる話が面白かったですね。

 

・Everything you've ever dreamed

https://delete-all.hatenablog.com/

この人は最近もそこそこ更新する人です。

Twitterでマウント取ってくる部下の話がめちゃくちゃ面白かったですね。こんなやついるのかよと普通に作り話っぽく感じますが、話が面白いので読んでしまいます。最近だと二世信者と付き合ってたときの話が面白かったです。

 

ブログはたまに文才がすごい人が現れるのでそれが面白いですね。自分には文才はないですし、そもそも人が読むために書いてる感じではないですが、継続は力なりということで、休むこともありつつ続けたいと思いますね。

 

3000万語の格差 感想

3000万語の格差という本についてざっと読んだので、ざっくり内容をまとめます。内容としては、生後3年での吸収する言葉の数によって、その後の成長、学力がある程度決まりますよーという感じでした。

頭から読むには結構気合がいる本で、この本にたどり着き、さらに内容を理解して実行できる人は、教育熱心なだけでなくかなりリテラシーレベルが高い人でもあると思うので、こういう内容が知ってるかどうかで格差は広がっていくよなと感じましたね。

というわけで、読みながらメモってたことを列挙していきます。自分の見返す用でもあります。

 

研究の内容

・生後3年での吸収する言葉の数によって、その後の成長、学力がある程度きまる

・脳は機能が未完成のまま生まれてきて、生後3年間で必要な機能のみ成長する。そのため生後3年間で言語という栄養が十分に得られないと、言語に関係する機能が不必要なものとされて成長しなくなる

・肯定的な言葉をかけられる環境も大事

 本人の思い込みも大事、できないと思い込んでると能力が伸びない

・グリット、失敗しても諦めない姿勢が能力を伸ばすには重要でそのためには、結果を褒めるのではなく、がんばったねなど、過程を褒めるのが大事

・結局、親の話し言葉は、知性、粘り強さ、精神的安定、自己制御(理性)、善悪の判断に影響を与える。脳の発達は社会的なやりとりで育まれるため、テレビだけでは脳は発達していかない。

 

3つのTについて

・tune in

子供の興味に注意をむけること。日々子供を観察することが大事。子供は自分の興味のあることから学習していく。興味のないことでは学習効率が低い。

talk more

子供に対してたくさん話すこと。こどもの話を膨らませるように話すのがコツ。自分の行動を説明するようにすると良さそう。おむつ替えるよーなど。また、指示語をできるだけ使わないことも大切。子供はあれ、これではその中身が理解できない。

・take turns

子供と会話をすること。子供の返答を先取りして話すのではなく、子供の返答を待つことが大事。また、イエス、ノーで答えられるような質問や、これは何?みたいな質問は知ってることを思い出すのを促すだけなので語彙を育てるには向かない。それより、なんでそうおもったの?とか、どうやって?や、どうする?など答えが決まっていない質問をすることで思考することを促すことができる。

・4つ目のT

turn offのこと。テレビやスマホなどのデジタル機器の電源をオフすること。デジタル機器が親のtune inを妨げる。

 

なんか子供の意識に注意を向けて尊重するところはモンテッソーリ教育と近いところがあるんだろうかと感じました。モンテッソーリ教育についても近々本読もうかなと思います。

 

 

ふたりは同時に親になる 感想

ふたりは同時に親になるという本を読んだので感想を書いてみます。どちらかと父親向けの本で、前半には母親の育児のしんどさがこれでもかと書かれていて、後半はじゃあどうすべきかが書いてみます。これを読めば育児の大変さがよくわかるので全ての父親が読むべき本だと感じました。

子供の面倒を一人で見たことがありますが、ワンオペ育児の不可能さについてはかなり実感できます。状況によってはトイレすら行けないですし、抱っこしてないと泣いてしまう状態では両手がふさがり何もできません。家事が全くできないことも普通にあるわけです。ご飯も食べれずトイレにもいけないかもしれません。このようなことを世の中の父親は理解するべきだと思います。行きたいときにトイレに行ける自由に感謝するべきですね。

後半の対策の部分について、印象的だったことを書きます。一つは、応援ではなく仲間意識という所ですね。手伝うというスタンスは自分はあくまで主な担当じゃないということを意味してしまうので良くないですね。二人の子供なので均等に責任があるはずです。一緒に子育てというプロジェクトを遂行する仲間、戦友と思ったほうがいいなと思います。仕事が忙しくてあまり育児ができなくても、自分にできることを考えて関わろうとする姿勢が大事なのかなと思います。

あとは、業務量を適正に見積もる、無理しないという所ですね。これまでの生活に育児タスクが追加されると、簡単にキャパオーバーを起こします。なので、やるべき家事を見直して、例えば食事はお惣菜に頼るとか、食器洗い機やロボット掃除機、ドラム式洗濯機などを導入するとか、業務の効率化や簡素化を図っていかないと厳しいなと思います。これまでのクオリティの家事が保たれることより最低限の家事が回ることのほうが重要ですよね。

親イメージの共有するということも書かれてました。お互いがお互いに何を望んでいるかというイメージが共有できていないと、認識のズレが生まれだんだんぎくしゃくします。相手に何を望むのか、どれだけ家事・育児ををやってほしいかについて、最初から一致できなくていいから、まずはイメージ共有することが大事だと思いました。

個人的には、育児のしんどさは、女性と男性の考え方が違っていてコミュニケーションがうまくいかないことも、大きな要因なんじゃないかと思います。共感できなくても相手の意見を受け入れあい、うまく折り合っていくことが大事だと思いますね。

ジュラシックワールド 炎の王国 感想

昔見た映画の感想を書きます。ジュラシックワールドの続編ですね。ジュラシックワールドが崩壊し恐竜たちの縄張りとなった島において、火山の噴火が発生するため恐竜たちを助けようという話でした。

正直、前回とはかなり内容が変わっていて、島にいる時間はめっちゃ少ないです。炎の王国というタイトルだったので、噴火が迫る島での話がメインなのかと思えば、恐竜を密猟するやつらがメインの話でした。結局恐竜を利用して金儲けしようとする奴らは案の定食われるのですが、ラストでは子供が恐竜を世に放つという展開になります。このラストが衝撃的で感想書いておこうという気持ちになりました。恐竜を放つことでおそらくかなりの人類の命が奪われるわけで、その責任をあの小さな子供が背負ってしまう結果になったのはシンプルにエグいなと思います。大人は恐竜を放つことが何を意味するか分かっているから泣く泣く見殺しにしようとしたわけですが、子供はどういう影響があるかなんでわからなくて、ただかわいそうだからということで恐竜を世に放ってしまったわけですよね。子供が成長したらその責任の重さを感じてしまい、おかしくなっちゃいそうです。ただあの女の子はそんなこと思わず自分の行為を正当化しようと自己催眠みたいなのをかけて、恐竜市場主義というか、人類が少し減っても恐竜が生き残るべきって考える大人になりそうです。そこらへんも続編が楽しみです。

また、ジュラシックワールドというタイトルは、ジュラシックワールドというテーマパークを意味していたのと同時に、世界自体が恐竜たちの世界になるという意味でジュラシックワールドというタイトルになっていることが分かってなるほどと思いました。タイトル回収が鮮やかな作品は結構好きです。。

最後に、炎の王国と日本語のタイトルつけたやつのセンスのなさエグいなと思います。中身見たのかよって感じですね。原題がfallen kingdomなのに何故炎の王国にしたのか謎ですね。この原題が、恐竜たちの島としての王国の終焉と、人類が支配する世界という意味での王国の終焉の2つの意味を持つ面白いタイトルなのに、なぜその良さを消したのか、全くもって理解できない。でもあれですかね、世界同時公開とかだと宣伝期間の前からタイトル決めないといけないわけで、まじで中身見ないでタイトル決めないといけないんですかね。だとしたらかわいそうですね。

続きが気になる終わり方したので続編というな完結編はみたいなと思います。ただたぶん金曜ロードショーを待つんだと思います。